Windows11 24H2に更新した際に、起動後[プログラム互換性アシスタント|このデバイスにドライバーが読み込めません|ドライバー:iqvw64e.sys]画面が表示される現象が続き、原因を調査してみた結果を備忘録的に投稿します。
Windows 11, version 24H2 への更新
Windows Updateに表示されるようになった[Windows 11, version 24H2 ]。
バグの修整情報も随分上がってきたので更新してみました。
通常の更新よりは時間が必要でしたが難なく完了。
しかし、Windowsの起動時に[プログラム互換性アシスタント|このデバイスにドライバーが読み込めません|ドライバー:iqvw64e.sys]画面が表示されるようになりました。
警告表示なので[今後、このメッセージを表示しない]で非表示にしても良いのですが、気持ち的にスッキリしないので調べてみました。
[Intel Network Connection]ドライバーの更新
調べてみると、どうやら読み込めないのは、Intel製のネットワークドライバーの自己診断用のファイルでした。
Windows11の更新でセキュリティ設定が上がり、古いドライバーのファイルでは読み込めなくなっているのが原因のようです。
最新のドライバーは、Intelの公式ページからダウンロードが可能です。
ダウンロード後に、圧縮ファイルを適当なフォルダーに展開しておき、次の手順で更新を行います。
1. [デバイス マネージャー]を起動して[ネットワーク アダプター|Intel(R) XXX Gigabit Network Connectior]をダブルクリックします。
2. 表示された[Intel(R) XXX Gigabit Network Connectior のプロパティ]画面で[ドライバー]タブ内の[ドライバーの更新]をクリックします。
3.[ドライバーの更新]画面で[コンピューターを参照してドライバーを検索]を選択してます。
4.[次の場所でドライバーを検索します]の[参照]を選択して保存しておいたドライバーの場所を指定します。
5. ドライバーが更新されます。
Windows11を再起動して、[プログラム互換性アシスタント]画面が表示されなければ対処完了です。
まとめ
Windows11 24H2に更新した際に、起動後[プログラム互換性アシスタント|このデバイスにドライバーが読み込めません|ドライバー:iqvw64e.sys]画面が表示される現象の対処法について書きました。
原因は調べてみると、Intel製のネットワークドライバーの自己診断用のファイルでした。
そのため、Intelの公式ページから最新のドライバーをダウンロードして更新で対処ができます。
Windows11 24H2に更新後に[iqvw64e.sys]の読み込みエラーが表示されてしまう人の参考になれば幸いです。
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