Windows11 でイベント[チャネル RemoteDesktopServices-RemoteFX-SessionLicensing-Debug の公開リソースの初期化中に、イベント ログ サービスでエラーが発生しました。チャネルの種類が分析またはデバッグの場合は、ログ リソースの初期化でもエラーが発生したことを意味します。]が記録される場合の対処法を備忘録的に投稿します。
RemoteDesktopServices-RemoteFX-SessionLicensing-Debug
名前から、リモートデスクトップ関連の何かが吐き出しているイベントなのは分かります。
チャネル RemoteDesktopServices-RemoteFX-SessionLicensing-Debug の公開リソースの初期化中に、イベント ログ サービスでエラーが発生しました。チャネルの種類が分析またはデバッグの場合は、ログ リソースの初期化でもエラーが発生したことを意味します。
スタートアップ無効化では改善せず
起動時に毎回イベントが記録されているので、スタートアップに登録されている2つのサービスを止めてみました。
[サービス]画面の一覧に[Remote Access Auto Connection Manager]と[Remote Access Connection Manager]のチェックを外して[適用]をクリック。
再起動後に、イベントを確認してみましたがエラーは記録された状態でした。
レジストリの削除が必要
レジストリエディターで、検索してみると、それっぽいキーを発見。
[HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\ControlSet001\Control\WMI\Autologger\EventLog-RemoteDesktopServices-RemoteFX-SessionLicensing-Debug]
キー内で[FileName]サブキーに設定されているファイル名を確認すると、0バイトのファイルが保存されていました。
"FileName"="%SystemRoot%\\System32\\Winevt\\Logs\\RemoteDesktopServices-RemoteFX-SessionLicensing-Debug.etl"
エラーで動作していないのは明白なので、見つけたレジストリのバックアップを保存してから削除。
削除後に再起動すると、エラーのイベントが記録されることもなくなりました。
原因までは不明ですが、このレジストリの動作結果がイベントに反映されているのまでは追跡ができました。
再起動後、リモートデスクっプの動作には影響が無かったので、このまま様子見をしています。
まとめ
Windows11 でイベント[チャネル RemoteDesktopServices-RemoteFX-SessionLicensing-Debug の公開リソースの初期化中に、イベント ログ サービスでエラーが発生しました。チャネルの種類が分析またはデバッグの場合は、ログ リソースの初期化でもエラーが発生したことを意味します。]が記録される場合の対処法について書きました。
出力されるイベントはレジストリに追加されている[WMI|AutoLogger]で問題が発生しているようです。
私の場合は、該当するレジストリーを削除することで起動時に、エラーイベントが追加される現象を無くすことができました。
イベント[チャネル RemoteDesktopServices-RemoteFX-SessionLicensing-Debug の公開リソースの初期化中に、イベント ログ サービスでエラーが発生しました。]が記録される人の参考になれば幸いです。
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