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Windows11 で[更新プログラムのインストールに失敗しました: 9NHT9RB2F4HD-Microsoft.Copilot]イベントが追加される場合の対処法

Windows11 のイベントビューアーに表示される[インストールの失敗: エラー 0x80073D02 で次の更新プログラムのインストールに失敗しました: 9NHT9RB2F4HD-Microsoft.Copilot。]が追加される場合の対処法を備忘録的に投稿します。

[インストールの失敗: エラー 0x80073D02]

Windowsの調子が悪い時の原因を特定するのに役立つ[イベントビューアー]で見かける[インストールの失敗: エラー 0x80073D02]。

大抵は一過性で、更新する際にアプリが利用中で中断してしまったなどの理由が考えられます。

別の日付で繰り返し追加されているようであれば、別の原因の可能性があります。

[9NHT9RB2F4HD-Microsoft.Copilot]

今回失敗していた[9NHT9RB2F4HD-Microsoft.Copilot]。

読んで字のごとく、Microsoft謹製の「AIアシスタント」サービスの名前です。おそらくは既定値でインストールされているはず。

更新の状況を調べるには[Microsoft Store]画面で “Copilot” を検索します。

私の場合は[アプリが使用中]というメッセージが表示されました。

[グループ ポリシー エディター]で無効化

[Copilot]を無効にする方法はいくつかありますが、この記事では[グループ ポリシー エディター]を利用して、一時的に無効化する方法を紹介します。

具体的には次の手順で行います。

1.[ローカル グループ ポリシー エディター]の左側ツリー[ユーザーの構成|管理用テンプレート|Windows コンポーネント|Windows Copilot]を選択します。

2. 右側に表示された[Windows Copilot]画面の[Windows Copilot をオフにする]を選択して開きます。

3. 表示された[Windows Copilot をオフにする]画面で[有効]オプションを選択して[OK]をクリックします。

Microsoft Storeで更新

[グループ ポリシー エディター]で[Windows Copilot をオフにする]設定を[有効]にした後は、[Microsoft Store]で更新が可能です。

[Copilot]画面で、アップデートが完了します。

更新後は[グループ ポリシー エディター]で[Windows Copilot をオフにする]設定を[未設定](または[無効])に戻します。

まとめ

Windows11 のイベントビューアーに表示される[インストールの失敗: エラー 0x80073D02 で次の更新プログラムのインストールに失敗しました: 9NHT9RB2F4HD-Microsoft.Copilot。]が追加される場合の対処法について書きました。

[9NHT9RB2F4HD-Microsoft.Copilot]は、Microsoft謹製の「AIアシスタント」サービスの名前です。

通常は[Windows Update]や[Microsoft Store]などで更新されますが、何らかの原因で更新できない場合にイベントが追加されます。

また、アプリが使用中などで更新できない場合には[グループ ポリシー エディター]で[Copilot]機能を無効にして、更新後に再度、有効にする方法があります。

Windows11で[インストールの失敗: エラー 0x80073D02 で次の更新プログラムのインストールに失敗しました: 9NHT9RB2F4HD-Microsoft.Copilot。]が追加される人の参考になれば幸いです。

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