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3Dプリント スペース・ランチ製作日誌(3日目)モックアップの続き

3Dプリンターでパーツを造形して「ガンダム」に登場した内火艇(スペース・ランチ)をフルスクラッチで製作していきます。今回も引き続き「DesignSpark Mechanical」でデザインしたデータから段ボールでモックアップを作っていきます。

スペース・ランチ

スペース・ランチは、映画「機動戦士ガンダム めぐりあい宇宙」でホワイトベースからの脱出に登場した内火艇です。

映画では、アムロがニュータイプの力を使ってホワイトベースの乗組員の脱出させるために2機のスペース・ランチが描かれています。

今回はキット化されている訳ではないので、設定イラストを眺めながらデザインを行い3Dプリンターでフルスクラッチで製作していきます。

前回の製作日誌は別記事をご覧ください。

デザインデータからモックアップ制作

今回は[G.M.G. COLLECTION]のフィギュアを載せるために、スケールを1/18にしたので、完成すると全長が60センチくらいにデカくなります。

そのため、サイズ感を確認するために3D造形する前に、段ボールでモックアップを作ってみることにしました。

こんな3D モデルのデザインが無料でできてしまう「DesignSpark Mechanical」オススメです。

先回、段ボールで製作した続きをしていきます。

今回はスラスター部分のパーツを作成していくので便利なコンパスカッター(円カッター)を使います。

段ボール以外でも薄いプラ板でも使えるので、用意しておいて損はないツールです。

こんな感じでカッターマット上で刃先を段ボールに沿わせるだけでキレイな円で切り抜けます。

今回は、両端と中央部分に使う3つの円と片側だけにボール紙が使われている段ボールを使います。

段ボールの端に木工用ボンドを塗って、片段ボールで巻くように固定します。

この時、速乾用の木工用ボンドを使うと乾燥が速く簡単に固定できます。

マスキングテープか台木で圧着して乾燥を待ちます。

同じ手順でパーツを4つ量産します。

量産した円柱パーツを貼り合わせて1つにします。

左右の主翼を固定するためのパーツを切り出します。本来はトラス構造体ですが、今回はダンボール製のモックアップなので簡略化して切り出してます。

三角形になるように補強して木工用ボンドで固定。

貼り合わせた円柱パーツの側面に取り付けて、スラスター部分のパーツが完成しました。

とりあえず、今回はここまで。次回もデザインデータを使ってモックアップの製作を進めていきます。

まとめ

3Dプリンターでパーツを造形して「ガンダム」に登場した内火艇(スペース・ランチ)をフルスクラッチで製作していきます。

今回も「DesignSpark Mechanical」で3Dデザインしたデータを使ってサイズ感を確認するモックアップ制作の続きをしました。

造形物は、インスタやツイッターに先にアップするので、よかったらご覧ください(フォローもしていただければ喜びます)

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最後までご覧いただき、ありがとうございます。

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