C# WinUI 3アプリを作っていく途中で、調べたことを忘録的に投稿します。今回はWinUI3プロジェクトでXamlに[VideoView]を追加する際[型 VideoView の値は、型 UIElementCollection のコレクションまたは辞書に追加できません]が表示される場合の対処法です。
コレクションまたは辞書に追加できない
WinUI3に、FFmpegが利用できるLibVLCのアセンブリを追加して、動画の再生機能を実装しようとします。
NuGetの管理画面で[LibVLCSharp]と[LibVLCSharp.WPF]をインストールして
Xamlを編集して[VideoView]を追加したところ[型 VideoView の値は、型 UIElementCollection のコレクションまたは辞書に追加できません]が表示されてしまいました。
WPFアセンブリはWinUIに非対応
調べたところ、[LibVLCSharp.WPF]はWinUIには対応していませんでした。
WinUIに対応しているアセンブリは[VideoLAN.LibVLC.Windows]でした。
Xamlの編集も[xmlns:vlc=”using:LibVLCSharp.Platforms.Windows”]に変更したところ、[VideoView]の追加が行えました。
実行すると、Xaml画面からVLCのウィンドウが切り離されてしまうので、まだ何か不足しているみたいですが、とりあえず[VideoView]タグの追加はできました。
まとめ
今回は、WinUI3プロジェクトでXamlに[VideoView]を追加する際[型 VideoView の値は、型 UIElementCollection のコレクションまたは辞書に追加できません]が表示される場合の対処法について紹介しました。
NuGetで用意されている[LibVLCSharp.WPF]アセンブリはWinUIには対応していないようで、WinUIに対応しているアセンブリは[VideoLAN.LibVLC.Windows]でした。
WinUI 3 アプリで[VideoView]をXamlに追加した際にエラーになってしまう人の参考になれば幸いです。
スポンサーリンク
最後までご覧いただき、ありがとうございます。



