Visual Studio Codeで既に作成済みのワークスペース（フォルダー）内のファイルを「GitHub」のリポジトリに追加する手順を紹介します。
既存ワークスペース（フォルダー）からのコミット
GitHubのアカウント作成については、この記事では割愛します。VSCodeの別記事をご覧ください。
GitHubの利用として通常は、内にリポジトリを作成してから、ローカルのフォルダーとリンクさせてコード管理を始める手順が多いです。
既に作成してしまったワークスペースのコード管理をGitHubで行うには、次の手順が使えます。
1. VSCodeを起動して、ワークスペースやフォルダーを開きます。
2.［ソース管理］画面の［GitHub に公開］をクリックします。
［公開］と書いてありますが、次の手順でレベルを［Public（公開）］と［Private（非公開）］の２種類から選べるので安心してください。
3. 一覧表示［Publish to GitHub…］で公開するレベルを選択します。
4.［どのファイルをリポジトリに含めるか］画面で、GitHubで管理するファイルを選択（チェックを入れる）して［OK］をクリックします。（既定値でフォルダー内のすべてのファイルが選択されます）
5. GitHubにリポジトリが追加されます。
ここまでの手順で、既存のワークスペース内のファイルがGitHubのリポジトリに登録されます。
編集してコミット
GitHubに追加したリポジトリを使って、コード管理が行えます。
1. ファイルを編集後［ソース管理］画面で、コミット時のコメントを入力して［コミット］をクリックします。
2.［変更の同期］をクリックします。
3. GitHubにコメントと共に編集した内容が反映されます。
まとめ
Visual Studio Codeで既に作成済みのワークスペース（フォルダー）内のファイルを「GitHub」のリポジトリに追加する手順について紹介しました。
通常は、GitHubにリポジトリを作成してからローカルのフォルダーとリンクしてソースコードの管理を始めます。
既にワークスペース（フォルダー）で作成済みのコードがある場合には［ソース管理｜GitHub に公開］をクリックして追加が可能でした。
既存のワークスペースをGitHubのリポジトリを作成してソース管理に追加したい人の参考になれば幸いです。
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