かなり以前に購入した、リンクジャパン製の[eRemote mini]がBroadLinkのライブラリを流用して制御できたので忘録的に投稿しておきます。
LinkJapan eRemote mini
記録によると、2018年に購入した[eRemote mini]です。現在でも[LinkJapan eRemote mini (イーリモートミニ)]としてAmazonで購入が可能でした。
裏面には技適マークが印刷されているので、国内でも安心して使うことができます。
BroadLink RMシリーズ
かなり古い機種なので、サポートやクラウド上のサービスも停止されていますが、スマホアプリで赤外線リモコンを自動化するデバイスとしては利用できます。
今回、別件で調査をしていて分かったのですが、この[eRemote mini]は BroadLink製の[RM mini 3]というのが分かりました。
しかも、OEMでよくある基板修正も無いので、BroadLinkのライブラリがそのまま利用できました。
例えば、GitHubで公開されているPython向けのライブラリ がそのまま使えました。
具体的には、次のコードで検証ができました。
あらかじめ、スマホアプリ[HomeLink]でネットワークにデバイスを登録しておきます。
Pythonの仮想環境などでBroadLink ライブラリをインストールを行います。
pip3 install broadlink
次に、ネットワーク内のデバイスを検出します。
import broadlink
devices = broadlink.discover()
for device in devices:
print(device)
こんな感じで、eRemote が応答してます。
智能遥控 (Broadlink RM mini 3 0xBEEF / 192.168.0.XX:80 / DE:AD:BE:EF:DE:AD)
後は、重要な認証が通過すればPythonで制御が可能になります。
import broadlink
devices = broadlink.discover()
device = devices[0]
device.auth()
print("Authenticated")
例えば、次のコードを実行してデバイスに向けて赤外線リモコンのボタンを押せば、リモコンから送られたコードが取得できます。
import broadlink
import time
device = broadlink.discover()[0]
device.auth()
print("Entering learning mode...")
device.enter_learning()
time.sleep(5) # デバイスが入力モードに切り替わるまで少し待つ
print("Press remote button now")
while True:
try:
data = device.check_data()
if data:
print("IR Code:", data.hex())
break
except:
pass
time.sleep(1)
反対に、取得したコードを送信もできます。
import broadlink
device = broadlink.discover()[0]
device.auth()
ir_code = "取得したコード"
device.send_data(bytes.fromhex(ir_code))
print("IR sent")
ここまで出来たら、クラウドAPIなど使わずに[eRemote mini]をローカルネットワークから制御が可能になります。
なんか視界が広がった気がします。
まとめ
今回は短い記事ですが、リンクジャパン製の[eRemote mini]がBroadLinkのライブラリを流用して制御する方法について書きました。
技適認証されたデバイスをPythonなどから制御が可能になり、クラウドAPIなどを利用せずにローカルネットワークでリモコンで家電を操作が可能になりました。
[eRemote mini]をローカルネットワークから制御したい人の参考になれば幸いです。
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