AWS使ってますか?請求アラームを設定しておいたら、無料期間のはずなのに請求通知が届きました。
請求額0.01USD
届いたメールの抜粋
ALARM: “BillingAlarm” in US East (N. Virginia)
Amazon CloudWatch Alarm “BillingAlarm” in the US East (N. Virginia) region has entered the ALARM state, because “Threshold Crossed: 1 out of the last 1 datapoints [0.01 (25/04/18 01:56:00)] was greater than the threshold (0.0) (minimum 1 datapoint for OK -> ALARM transition).” at “Wednesday 25 April, 2018 07:56:56 UTC”.
てな感じで、先回設定した請求アラームで指定した0ドルを超えましたというアラームです。流石はAWSです。
後日、Amazonコンソールにログインして請求額を見てみると
合計 | 1.00 JPY | $0.01 |
要約 | ||
AWS Service Charges | 1.00 JPY | $0.01 |
お支払い内容 | ||
請求書に対して免除された支払い | 1.00 JPY | $0.01 |
詳細 | ||
Route 53 | ||
Amazon Route 53 DNS-Queries $0.40 per 1,000,000 queries for the first 1 Billion |
2 Queries | $0.01 |
おそらく請求額が小額すぎて、免除されたことになってました。クレジットカードの手数料が上回るので、免除した方がAmazonさん的には得なんだと思います。
実際に、設定してあるクレジットカードの明細を確認してみましたが、請求されていることはありませんでした。
驚いたのは、詳細で記載されていた対象が「Route 53」で、100万クエリーで0.4ドルということでした。
無料枠がないサービスもある
有る意味勘違いをしてた訳ですが、AWSのサービスすべてに無料枠がある訳ではないです。今回は、無料枠で立てた仮想インスタンスのDNS名の解決に「Route 53」を使いました。
結局うまくいかなかったので、仮想インスタンスを停止してDNS設定も削除しましたが、クエリー数で課金される「Route 53」には無料枠がないということを初めて知りました。今回はギリギリセーフということでした。
これからは無料枠を過信せずに、課金される部分を調べてからAWSを使うようにします。
今回は短い投稿ですが、こんなところで終わります。
スポンサーリンク
最後までご覧いただき、ありがとうございます。