タブレットの価格破壊と期待されて、日本でのリリース発表時に、Officeがバンドルされて、そのお値段の上がり具合に日本中がずっこけた「Surface Go」ですが、今回は、ノートパソコンとして「Surface Go」を考えた場合に、得なのか?という疑問に答えていきます。
ノートパソコンとしてのSurface
Surfaceをノートパソコンとして使う場合のメリットを挙げてみます。
- タッチパネルによる操作
今でもタッチパネルのノートパソコンを使っていますが、画面上の操作をしたい場合トラックパッドでマウスポインターを移動させるより、画面上をタップした方が、効率的な場面が多々あります。
キーボード操作時の細かな部分は、トラックパッドによる操作が便利そうですが、直感的な操作をする場合には液晶がタッチパネルになっていることは優位になります。 - フルOSが利用可能
なんと言っても、Windowsの資源がすべて使えるというのは最大のメリットになります。過去のソフトなどが、使えるというのは替え難いメリットだと考えます。 - 画面が倒せる
地味に嬉しい機能です。タブレット式ではないノートパソコンの場合、天板を倒す角度が決まっています。それもかなり立った状態で固定されるので、上から見下ろしたい場合など画面が見えなくなることもあります。Surfaceの場合、165°(水平に近い角度)まで倒すことができるので、かなり様々な姿勢でも安定して操作をすることができそうです。
他のSurfaceとの価格を比較
Surface Go/Proの場合、他のSurfaceデバイスと価格面で比較してみると、キーボードを付ける必要があるので、その分価格が上乗せされます。Proとの価格差5万円、Laptopとの価格差3万円です。
マイクロソフト公式ストア調べ(価格はすべて税込)
名前 | CPU | 本体価格 | キーボード | 合計価格 |
Surface Go | Pentium 4415Y | \89,424 | \16,632 | \106,056 |
Surface Pro | Core i5 | \136,944 | \20,952 | \157,896 |
Surface Laptop | Core i5 | \136,944 | 0 | \136,944 |
Surface Book2 | Core i5 | \200,664 | 0 | \200,664 |
CPU以外は、メモリ 8ギガ、SSD 128ギガで統一(Surface Book2のみ256ギガ)
同じ仕様で揃えて比較してみると、Officeソフトウェアの分が上乗せされるのは、はやり価格面としてはデメリットになりますが、他のSurfaceと比較した場合には価格的には一番安くなります。
Laptopなどキーボードの価格が無くなるのでお値打ちと思いきや、やっぱりSurface Goの値段は、かなり思い切ったものになります。
英語キーボードも選択可能
私にとっては重要なファクターですが、英語配列のキーボードが国内でも手に入ります。英語配列のキーボードが手配できるノートパソコンは、減ってきているので、このアクセサリを残してくれるのは、非常にありがたい。
KCM-00021 [Surface Go タイプ カバー 10インチ用 ブラック (英字配列)]
公式ストアに在庫が無かったので、リンク先はAmazonです。
まとめ
Officeバンドルでお値段高めと揶揄されている日本語版Surfaceですが、Officeのライセンスも持っていない人にとっては、Surfaceの他のWindowsパソコン(例えば、デスクトップPCなど)にインストールして使えるので、お得感があります。
フルOSがアップされているので、iPadと違い過去の資産を使うことができ、
そんなマシンがキーボードを入れても、10万円前後で手に入るのは考え方によっては、十分ありのような気がします。
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