8月にリリースされた「Visual Studio Code」の新しいバージョン1.27に追加された機能で気になった部分のレビューを投稿してみます。
設定画面の表示スタイル変更
前のバージョンでプレビューだった設定画面がJSON形式を編集する形から、通常のアプリケーションのスタイル(各種コントロールを使った設定)に既定値が変更されました。
[設定]メニューを選択すると、前回プレビューだった画面が既定値で表示されます。
最上部の[設定の検索]ボックスで検索表示ができるように改良されています。何と言っても、485項目もあるのでスクロールでは表示しきれないですよね。(笑)
JSONによる設定と好みによると思いますが、個人的に設定画面は、このスタイルの方が好印象です。
一覧リストを展開した状態で、値の詳細がツールチップ的に最下部に表示されるのも選びやすくなっています。
メインメニューの[ターミナル]メニュー
[タスク]メニューが[ターミナル]に変更され”ターミナル”に関するメニューが上部メニューに追加されました。
メニュー配置的には、こんな感じになっています。
[新しいターミナル]と[ターミナルの分割]メニューが新しく追加されています。実際、PowerShellなどターミナルを使う機会は多々あるので、ターミナル表示のフィードバックが多かったと思われます。
まとめ
今回のアップデートも細かな改良がされています。
[タスク]から[ターミナル]へのメインメニューの名前変更などメニュー項目が増えてきた感がありますが、要望の多いフィードバックが追加されているためだと考えられます。
また、何でもJSON形式を編集して設定する形でしたが、設定画面の表示がWindowsスタイルになりました。アプリの設定くらいは、ササッと簡単に行える方が良いので賛否あると思われますが、個人的には歓迎される改良点でした。
最近では、インストールする場所を変更する「ユーザーセットアップディストリビューションへの切り替え」が実施されています。メッセージが表示された場合には、新しいインストール場所に再インストールをお勧めします。
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