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開封してゲート処理 [HG シナンジュ スタイン ナラティブ Ver.]01

公開中の映画「機動戦士ガンダム ナラティブ」に登場する機体「シナンジュ スタイン ナラティブ バージョン」の製作日記です。今回は開封とパーツのゲート処理です。

機動戦士ガンダム ナラティブ

公開日に見に行った映画ですが、基本的には「機動戦士ガンダム UC」(ユニコーンガンダムが活躍するアニメ)の終了後の世界が描かれています。

映画の感想(ネタバレなしです)はFilmarksに記録してあります。 個人的には、「フロンタル」は「シャア・アズナブル」だったのかという疑問が更に謎になってしまう映画のストーリーになってます。

映画に登場する白いシナンジュ(スタイン)が袖付きとしてキット化されたのが、「1/144 MSN-06S SINANJU STEIN NARRATIVE Ver.」です。

設定では、ネオジオンによって強奪された地球連邦軍の実験用モビルスーツで「機動戦士ガンダムUC」に登場するシナンジュ(シャアの再来と呼ばれるフル・フロンタル搭乗機)の元となった機体です。

実は盗まれた機体は2機あり、フルフロンタル向けに換装されなかった機体が、この白いシナンジュスタインとして袖付きとして登場しています。

搭乗するのは「ゾルタン・アッカネン」という強化人間であり、コロニー内で発砲したり、シナンジュと共に、かなりの悪役キャラとして登場します。

パッケージ開封

1/144のHGとしてNARRATIVEバージョンとしてスケールモデル化されていますが、他のバージョンはありません。

余剰パーツを見ていると「袖付き」になる前(強奪された直後)のバージョンも「プレバン」とかで販売される予定になっているのかもしれません。

ランナーは「ポリキャップ」も含めて合計12枚の構成で、内8枚はスタイン専用の金型になってます。

Dランナーは「シナンジュ」の流用ですが、半分くらいは余剰パーツとして利用しません。

その他に武器パーツは、「ネオ・ジオング」のランナーが入ってます。

他のレビュー記事とかでも書かれていることが多いですが、劇中で搭乗する機体色と全然違う気がします。

全塗装してくれとばかりに、白い機体のはずですが、グレーが基調となっていますし関節部分や装甲の裏は茶色の成型色になっています。

エングレービング(袖付き)パーツ

袖付きのパーツは黒い成型色の専用ランナーで成型されていて、実際の塗分けはシールで行う形になってます。

シールには、頭部ツインアイとプロペラントタンクの部分が印刷されています。

腕の裏部分の合わせ目部分にもエングレービングがあるので、処理が難しいそうですが、凸部分のモールドもしっかりしているので、塗装での塗分けもできそうです。出来たらカッコ良く仕上がると思います。

全パーツの切り出し

今回も全パーツをランナーから外すことから始めます。

組立説明書を読みながらパーツをランナーから切り出していくのも良いですが、ニッパーとヤスリを持ち替える手間を考えると、全部のパーツを外してゲート処理をしてから組立てた方が個人的には効率的な感じがします。

ランナーからパーツを外す時に、100円ショップで売っているトレイを使うと便利です。ダーク色のパーツは白トレイ、白いパーツの場合にはダーク色のトレイと使い分けるとパーツが目立つので細かなパーツを探す時に便利になります。

カードタイプ紙ヤスリ

最近使っている「Mr.ペーパー カードタイプ」の紙ヤスリを紹介します。見た目は、サンドペーパーを細切りしたように見えますが、通常より台紙部分に厚い素材が使われている紙やすりです。

厚みがあるので台木とかに貼らなくても十分な強度が出せます。あまり広いパーツには向かないですが1/144のキットであれば、十分にゲート処理が出来ます。

写真のように2つ折りにすれば、更に強度が増すのでゲート処理と多少の平面出し(あまり広い部分は無理)をすることができます。

シャーペンの替芯ケースに両面テープで貼り付けて利用すれば、平面ヤスリとしても使えます。私は800番を好んで利用してます。

全パーツ切り出し完了

とりあえず全パーツ切り出し完了。紙コップにランナー記号を書いて分けておくと後から組み立てる時にパーツを探しやすくなります。

まとめ

パッケージを開けた時に、スクリーンで観たシナンジュと違う成型色に驚きます。(設定では、この色なんでしょうね)

関節部分の茶色も、今まで作ってきたモビルスーツとしては変な感じなのでガンメタルかダークグレー系で塗りたくなります。

エングレービング(袖付き部分)も含めて、キットを見れば見るほど塗装をしたくなってしまう「シナンジュ スタイン ナラティブバージョン」の初見でした。

次回は、素組とエングレービング塗装をしていきます。

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最後までご覧いただき、ありがとうございます。

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