1月にリリースされた「Visual Studio Code」の新しいバージョン1.31に追加された機能で気になった部分のレビューを投稿してみます。
拡張機能インストール後の再読み込み
新しいバージョン1.31の目玉は、これです。従来、拡張機能(アドインみたいな機能)をインストールした時に、必ず「再読み込み」という操作が必要になってましたが、新しいバージョンでは操作が続行できるようになっています。
作業の途中で、拡張機能をセットアップした時でもスムーズに作業に戻れるように改善されています。
スクリーンプレビュー機能
キーボードからの入力やマウスでクリックした場所を表示する機能です。
[表示|コマンドパレット]で以下のコマンドを入力して操作をします。
Developer:Toggle Mouse Clicks
キーボードから操作を行うと、Visual Studio Codeの画面に入力したキーの内容が表示されます。
マウスからの入力はクリックした場所が赤丸で表示されるようになります。
コードを紹介するセミナーや、チーム内で画面を共有してレビューを行う場合に、使える機能です。
まとめ
今回、個人的に使えそうだと思った機能だけをピックアップして紹介していますが、他にもファイルのコンテキストメニューに「切り取り」メニューが追加されたり細かな部分も改良されています。
詳しくは、1.31のリリースノートを見てください。
「Visual Studio」と聞くと、Windowsアプリの開発環境としてのイメージが大きいですが、「Visual Studio Code」の場合、LinuxやMacOSでも利用者が多くなってきているマルチプラットフォームに対応したスクリプトエディタです。
実際に使ってみると、テキストエディタと同様にコードが書けて、スクリプトのデバッグまで出来るので生産性が上がるのでおススメです。
その他に、インストールする場所を変更する「ユーザーセットアップディストリビューションへの切り替え」が実施されています。メッセージが表示された場合には、新しいインストール場所に再インストールをお勧めします。
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