仮想通貨(暗号通貨)の入金を利用する場合に必要な情報で「ウォレットアドレス」があります。取引所では、「入金用アドレス」、「預入用アドレス」など表記方法は様々です。このアドレスを表示する操作に関しての備忘録的な記事です。
仮想コインの財布
自分の取引所に他からの仮想通貨を入金する時の必要な情報です。情報と言っても、34文字の半角英数字で出来た文字情報になっています。
例えば、こんな感じ。
AbCdEfGHiJkLmNoPqRsTuVwXyZ12345678
実際には、こんなアドレスはありません
口座番号と言ってみれば理解できると思います。
仮想通貨の入金は、このアドレスに対して行われるのでを取引所に登録したら、必ず必要になるので真っ先に控えておいた方が得策です。
Confirmationsについて
入金用のアドレスには、必ず「3confirmationsで入金は反映されます」などの記載があります。大抵の取引所の場合は「3」になってますが、「6」など違う数字の場合もあります。
これは、入金が反映されるトランザクションブロックの数が表示されています。そもそも仮想通貨(暗号通貨)はブロックチェイン技術で作られているので、取引履歴(トランザクション)が頻繁に行われています。
この取引所で決済される履歴が、ブロックチェインに順番に取り込こまれていくのですが、中にはトランザクションが破棄される場合もあります。
このリスクを防止するために、自分の入金が決済されてブロックチェインに取り込まれてから後ろに「何個」の履歴が追加された段階で、入金が完了するかを示しています。
1ブロックが何分で生成されるかは各取引所によって変わりますが、「3confirmation」の場合、約5分と考えても、15分~30分くらいで入金が完了する感じになります。
あまり深く考える必要はないですが、リスク回避策として入金操作をしても直後に入金が反映されないということはあります。
Coincheckの場合
次のように表示をすることができます。
1. Coincheckに取引アカウントでログインします。
2. 上部メニューから「ウォレット」を選択します。
3. 表示された画面左側のメニュー一覧から[コインを受け取る]メニューを選択します。
4. 入金する仮想通貨の銘柄を選択します。
5. 初めて表示する場合は、「アドレスを生成」リンクが表示されるので、リンクをクリックします。
6. 入金用のアドレスが表示されます。
bitFlyerの場合
1. bitFlyerのアカウントでログインします。
2. 入出金メニューを選択して、「入出金」画面で銘柄を選択します。
3. 「預入」タブを選択します。
4. 預入用のアドレスが表示されます。
Zaifの場合
1. Zaifのアカウントでログインします。
2. 左上の「アカウント」を選択して表示された画面で「入出金と履歴」タブを選択します。
3. アドレスを表示する銘柄を選択します。
4. 初めて表示する場合には、「入金用ビットコインアドレスを取得」部分をクリックします。
5. 入金アドレスが表示されます。
まとめ
各取引所、名前が違うので良く分からなくなりますが、取引画面ではなく入出金用の画面を表示することで、何となく場所が分かるようになっています。
今回は、Coincheck、bitFlyer、Zaifで紹介しましたが「3confirmations」という表記を目印にして探していけば、他の取引所でも見つける事が出来ます。
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