デスクトップ上のケーブルをキレイに配線するために、ケーブルレールをホームセンターや100円ショップで売っているラック支柱を使って自作してみました。マウスやキーボードのケーブルに困っている人向けに紹介します。
電池代も馬鹿にならない
キーボード、マウス、イヤホンなど、パソコンの入出力機器は無線化されている製品が最近では多くなっています。新しいモノ好きな筆者も、すぐに飛びつきますが大抵、有線に戻ってきます(笑)
良い点は沢山ありますが、私が無線デバイスを使わない理由は次の2点
- 電池交換が面倒で経済的じゃない
- 反応速度が遅い
大抵は電池駆動が多いですが、使っている間は電池を気にする必要があるし電池が消費してきた時には充電、買い替えが必要になるのが、超面倒臭い。
充電池を使うにしても、リザーブの充電池を用意しておく必要があったり、一日の半分以上の時間使う身としては経済的ではないというのが結論。
有線なら、電池代を気にすることなく(結局電気代に替わっているけど)デバイスを使うことができます。
反応速度については、長くなるので別の機会に書きます。
机上のケーブル問題
で、有線にすると問題になるのがケーブル。無線にすればそんな心配は無くなるけれど、デバイスが増えればケーブルも増えるという話です。
マウス、キーボード、マイク、スピーカーなど、USB接続のケーブルが机の上を這いまわることになります。
ラック支柱で自作
いよいよ本題ということで、机上のケーブルをハンドリングするレールを作ります。
ラック支柱というのは、こんな感じの木材で、材質はパイン材で出来ていることが多いので、パイン支柱として並んでいることもあります。
本来は棚板と組み合わせて、棚を自作するための材料なので、横から見ると等間隔で溝加工がされています。
裏から見るとこんな感じ。
この溝にケーブルを通して、机をスッキリさせる作戦です。
このまま使っても良いですが、木目が気になるので塗装します。使うのは、100円ショップで仕入れてきた、黒色の水性塗料を使います。
詳しい塗り方は割愛しますが、塗るとこんな感じに仕上がります。本当ならネジ用の穴にも塗りたいところですが、自宅使いクオリティなので、この辺りで十分です(笑)
後は、机に配置して本来棚板を合わせる溝にケーブルを入れます。
遠目で見ると、こんな感じにケーブルを複数のケーブルをまとめると同時に、奥を目隠しにすることができるので、机上をスッキリ見せることができます。
普段使っていないUSBケーブルもレール部分で固定しておくことができるので机の奥に落ちてしまうことを防止する効果もあります。
まとめ
長さで変わってきますが、ホームセンターで1,000円程度で購入できるので、安価で机のケーブルをスッキリまとめることができます。
上の部分は、お気に入りのフィギュアやアクセサリ置き場としても使えますし、机にはネジ止めで固定したくないデバイスも、自作レールに固定することもできるようになります。
チョットした工夫ですが、有線デバイスのケーブル配線で困っている方の参考になれば幸いです。
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