Visual StudioのIDE画面で「Python」が使えるようになってきたので仮想通貨取引所「CoinCheck」のAPIを呼び出してみます。
Requestsライブラリが必須
PythonからWebAPIを呼び出すために「Requests」ライブラリを使います。同じようなライブラリに「Request」があるので間違えないようにPython環境に追加をしておきます。
Python環境へのライブラリの追加については別記事をご覧ください。
CoinCheck APIを使うアプリ作成
1.「新しいプロジェクトの作成」で「IronPython アプリケーション」を選んで作成します。
2. ソースコードファイル(拡張子.py)に次のようなコードを追加します。
import requests
URL = 'https://coincheck.com/api/ticker'
cc = requests.get(URL).json()
for key, item in cc.items():
print("%s : %s " % (key, item))
3.「デバッグ|デバックの開始」メニューで実行します。
4. 取得されたデータが表示されます。
tickerはPublicなAPIなのでキーの取得など必要無いので、CoinCheckにアカウントが無い場合でも取得可能です。
取得された値は、それぞれ詳細はコインチェックの公式ドキュメントをご覧ください。
last | 最後の取引の価格 |
bid | 現在の買い注文の最高価格 |
ask | 現在の売り注文の最安価格 |
high | 24時間での最高取引価格 |
low | 24時間での最安取引価格 |
volume | 24時間での取引量 |
timestamp | 現在の時刻 |
まとめ
Visual Studioで「Python」を使うことで、かなり簡単にWebサービスから必要なデータを取得してくることが可能でした。
次回はAPIキーなどが必要なPrivateなAPIの呼び出し方法を追記していきます。
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