今年から確定申告に会計ソフト「freee」を導入してみました。Lancersの場合、報酬を登録した銀行口座に振り込む際に手数料が引かれます。今回は、振込手数料の入力方法を備忘録的に投稿します。
振込手数料は支出で雑費
Lancersの場合、報酬を銀行口座に振り込む際に手数料が発生します。楽天銀行の場合は100円(税抜)で、他の銀行の場合は500円(税抜)です。
調べてみると、勘定科目としては雑費の支出とするようで、freeeで用意されている「支払手数料」は使わずに、雑費として支出登録を行います。
楽天銀行への振込手数料100円(税抜)が発生した場合
支出
勘定科目 | 税区分 | 金額 | 品目・部門・メモタグ | 備考 |
雑費 | 不課税 | 110 | 2019年度12月 振込手数料 |
決済
登録方法 | 日付 | 口座(勘定科目) | 決済金額 |
取引(決済の登録) | 通帳の日付 | 現金 | 110 |
のような感じに入力します。
不課税を選択する方法
freeeで支出を登録する際に税区分を選択する画面がありません。税区分を変更するには、登録する画面で[詳細登録]ボタンをクリックします。
表示された画面で[税区分]を[不課税]に変更します。
振込手数料は何処への支出か?
結局、振込手数料の支払先は、今回の例では「Lancers」になります。
例えば、1,000円の報酬を「楽天銀行」への振込を依頼した場合、口座には振込手数料110円が手数料として差し引かれて、890円が入金されます。
手数料として110円を支払った覚えや記録はないのですが、口座に振り込まれた時点で110円をLancersに支払ったという考えになるようです。
まとめ
クラウドソーシングのLancersで報酬を得る場合に「システム利用料」や「振込手数料」など、自動的に支払いが発生する場合があります。
システム利用料の場合は仕事単位で発生するので、収入を登録する際に入力が必要になりますが、通常は、複数の報酬をまとめて口座に振り込むので振込依頼の際に、「振込手数料」を登録する必要があります。
その際には、勘定科目を「雑費」として登録する形になります。
Lancersの報酬をクラウド会計システムfreeeに入力するのに困っている方の参考になれば幸いです。
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