光造形3Dプリンターで使用済のレジンを再利用するために、濾過をする際の濾紙にはティシュペーパーを使う方法を紹介します。
レジンの再利用
紫外線で硬化を始めてしまうレジンを、長期間保存して良い事は1つもありません。とは言え、印刷に使ったレジンには硬化したゴミが混ざっていることがあるので、そのまま再利用すると思わぬ事態を招くことになります。
なので、通常は濾紙などで濾過してレジンを再利用します。光硬化型のレジンも安くなったとは言え、数千円はするので、再利用した方が経済的です。
ティッシュペーパーでも大丈夫
100円ショップでも手に入る、コーヒーフィルターやガーゼとかも使ってみましたが、一番使いやすかったのが「ティッシュペーパー」でした。
やり方は簡単。漏斗にティッシュペーパーを置いてレジンを上から流し込むだけです。
専用品の濾紙と比べて時間がかかりますが、1日も置いておけば濾過することができます。
破れてしまいそうですが、レジンは油性なので強く引っ張ったりしなければ破れることはありません。濾過し終わったら、丸めて捨てられるのも利点です。
私の場合は、100円ショップで購入できるガラス製の広口びんに漏斗を置いて、ティッシュペーパーを濾紙替わりにして、寝る前にクーラーボックスに入れておけば、翌朝には濾過できています。
まとめ
光硬化レジンを濾過する際に、ティッシュペーパーを濾紙替わりにすることができます。専用品と比べると、多少時間がかかりますが、破れることもなく普通にレジンを濾過することができます。
コーヒーフィルターなども代替えとして使うことが出来ますが、コスパを考えるとティッシュが最高です。
時間がかかるので、クーラーボックスなど暗い所で放置しておくことをおススメします。
レジンの濾過する際の濾紙に迷われている人の参考になれば幸いです。
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