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3Dプリンター 1/144 モビルダイバー ゼーゴック製作日誌(9日目)バインダー(尾翼)作成

光造形 3Dプリンター「ELEGOO MARS PRO」を使って、1/144 モビルダイバーシステム ゼーゴックを作っていきます。今回は航空機の尾翼に相当するバインダー部分をプラ板で造形しました。

光造形 3Dプリンター ELEGOO MARS PRO

フィラメントのPLA樹脂などを利用する3Dプリンターが有名ですが、ELEGOO MARS PROは紫外線硬化するレジンを使って、造形物を印刷するプリンターです。PLA樹脂を使うプリンターよりも細かな造形ができるので、練習材料に機動戦士ガンダム MS IGLOOで登場する「モビルダイバー ゼーゴック」を製作していきます。

バインダーの作成

設定資料によると、尾翼ではなくバインダーという名前です。前回制作した懸架パイロン同様に大きなパーツになるので、レジンではなくプラ板とプラ棒で作っていきます。

設定資料を眺めながら、だいたいの形状を0.5ミリのプラ板に描きます。80%以上、この時点で出来栄えが決まってしまうので、納得できるまで何度でも書き直します。

デザインナイフと定規で切り出して、他のパーツを合わせてみてサイズ感を確認します。

2枚必要になるので、切り出したプラ板を瞬間接着剤の点付けして仮止めします。付け過ぎると、後で剥がせなくなるので注意。

仮止めしたプラ板をテンプレートにしてデザインナイフで切り出します。

切り出したプラ板の間にデザインナイフを入れて2枚を剥がします。

同じ形状のプラ板を複製ができました。

3ミリの角棒を切り出して、周囲に流し込み接着剤を使って固定していきます。

角度を付けてプラ棒を切り出す時は、OLFAのホビー用のこが便利です。

補強のために、隙間にもプラ角棒を固定しておきます。

複製しておいたプラ板を貼り合わせて、洗濯ばさみで固定して1日くらい乾燥させておきます。

まとめ

今回は、プラ板とプラ棒でバインダー(尾翼)を制作しました。プラ板工作は3Dプリンターのような曲面や微細な加工ができませんが平面や直線が多いパーツの場合には、プラ板で作った方が出来栄えが良くなる場合があります。(パーツが反ってしまうリスクも減ります)

またレジンよりも軽量に造形物を作ることができるので、組み合わせることで造形物の軽量化をすることができます。

成功した造形物は、インスタやツイッターに先にアップするので、よかったらご覧ください(フォローもしていただければ喜びます)

次回は、ダイブ・マヌーバー・ユニットの裏打ちとバーニア追加をしていきます。

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最後までご覧いただき、ありがとうございます。

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