リモートデスクトップの接続画面で過去の接続先履歴を削除する手順

久しぶりにリモートデスクトップのネタです。Windows10でリモートデスクトップ接続をする際に画面に一覧表示される過去にリモート接続したコンピューター名を履歴から削除する手順を備忘録的に投稿します。

リモートデスクトップ接続のコンピューター名

接続先のコンピューターやテスト的に使った場合に次回［リモート デスクトップ接続］画面を表示した際に［コンピューター］に過去に接続した履歴が一覧に表示されます。

一覧から名前を削除しても、次回表示した場合に復活してきます。

履歴はレジストリに保存

［リモート デスクトップ接続］画面に表示される履歴はレジストリに保存されています。［レジストリ エディター］を起動して、次のキーを探します。

HKEY_CURRENT_USER\SOFTWARE\Microsoft\Terminal Server Client\Default

表示された一覧から［MRU*］の値を変更または削除します。

［リモート デスクトップ接続］画面を表示して［コンピュータ］の一覧が変更されているか確認します。

まとめ

今回は短い記事でしたが、［リモート デスクトップ接続］画面の［コンピューター］に表示される過去に接続した接続先を変更する手順を紹介しました。

［リモート デスクトップ接続］機能は、WindowsXPの時代から搭載されている機能なので、設定などは、レジストリに保存されている部分がまだ残っています。

接続先の一覧も［レジストリ エディター］を表示して保存されている［MRU］の値を編集や削除することで［リモート デスクトップ接続］画面で反映されます。

［リモート デスクトップ接続］画面で接続先の履歴を削除するのに困っている人の参考になれば幸いです。

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