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1/144 HG改造 MS-06F ガルマ・ザビ専用ザク製作日誌(3日目)大型ヒートホークの造形

ガルマ・ザビ専用ザクを 1/144 HGキットを改造して作っていきます。今回は造形した頭部パーツを修正していきます。

3D CADでサクっとデザイン

今回も無料の「Design Spark Mechanical」を使って設計しています。

前回は頭部にあるバルカン砲を追加したパーツを設計しましたが、今回はフルスクラッチで造形していきます。

とりあえず、プレミアムバンダイさんの写真を参考にしながら図面を描いていきます。今までにドズル・ザビ専用ザクやドムの大型ヒートホークを設計してきましたが、ガルマ専用のヒートホークは装飾も複雑で入り組んでいるので、半日くらいかかってしまいました。

時間を掛けた分、キチンと造形できるかは置いておいて、かなりのディティールまで追加することができました。

プラ材でパーツを作っていた時代は、修正や再作成するのは、かなりの労力を伴っていましたが、3Dプリンターは画面で納得のいく設計をしてから造形をするので、パーツを作る作業が効率的です。

テスト印刷

造形した結果がこんな感じ。途中で折れることも曲がることもなくかなり細かな部分まで造形(印刷)することができました。

複雑な形状の場合、未硬化の樹脂がモールドに残ってしまうので、2次硬化をする前にアルコールを含ませた筆で、落としておくとディティールがはっきりしてくるのでおススメです。

2次硬化させて乾燥すると、こんな感じ。かなり深いモールドで造形することができています。設計時では一体成型でしたが、刃の部分を別パーツ化することで造形時間を短縮させることができます。

3Dプリンターの場合、造形物の高さが印刷時間に影響が出てくるので、なるべく低くすることで作業時間を短縮することができます。

その他にも刃物のように尖ったパーツは鋭角な部分が下になるように配置しておくと薄くてキレイな造形をすることができます。

まとめ

今回は、3Dプリンターで専用武装の大型ヒートホークを造形してみました。

3Dプリンターを利用することで、プラ材を切った貼ったでパーツを改造するよりも、効率的に作業を進めることができます。

特に修正が必要になった場合、画面上でデータを編集することで、あっという間にパーツを試作することができます。

製作したキットは、インスタやツイッターに先にアップするので、よかったらご覧ください(フォローもしていただければ喜びます)

次回は、シャア専用ザクをベースにガルマ・ザビ専用ザクを組立てを進めていきます。

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最後までご覧いただき、ありがとうございます。

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