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1/144 HG改造 MS-06F ガルマ・ザビ専用ザク製作日誌(4日目)動力パイプの造形

ガルマ・ザビ専用ザクを 1/144 HGキットを改造して作っていきます。今回は頭部の動力パイプを3Dプリンターで造形していきます。

3D CADでサクっとデザイン

今回も無料の「Design Spark Mechanical」を使って設計しています。

前回は頭部にあるバルカン砲を追加したパーツを設計しましたが、今回は動力パイプなので、かなり単純な造形をしていきます。

基本的には、外径 2.5ミリの円柱を作り、1.6ミリで開口してパイプ状にします。(1.5ミリのスプリングを通します)

長さを 2.0ミリにして両端を適当に面取りします。

簡単な形状なので、5分くらいで完成します。

テスト印刷

設計が終わったら、適当な数を複製して3Dプリンターで造形を行います。

1.5ミリのスプリングを適当な長さにカットします。

サポート材から切り離して造形したパイプをスプリングを通していきます。

針金(銅線)をスプリングに通して形を固定できるようにします。

片側12個のパイプが必要になります。

反対側も同じ様に造形したパーツを通して完成。

3Dプリンターの場合、同じパーツを量産するのは得意なので、今回のような造形には向いています。

まとめ

今回は、3Dプリンターで動力パイプを造形してみました。

3Dプリンターが無い時代はプラパイプをカットして、同じようにスプリングに通して自作をしていましたが、同じ長さでカットするのが、かなり難しい作業でした。

同じ形状を量産するのは、3Dプリンターには得意な分野なので、かなり優秀なツールになります。

現物合わせで造形する場合でも、修正が必要になった場合、画面上でデータを編集することで、あっという間にパーツを試作することができます。

製作したキットは、インスタやツイッターに先にアップするので、よかったらご覧ください(フォローもしていただければ喜びます)

次回は、シャア専用ザクをベースにガルマ・ザビ専用ザクを組立てを進めていきます。

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最後までご覧いただき、ありがとうございます。

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