ガルマ・ザビ専用ザクを 1/144 HGキットを改造して作っていきます。今回は腰部の動力パイプを3Dプリンターで造形と上半身の組立てをしていきます。
3D CADでチャチャっとデザイン
今回も無料の「Design Spark Mechanical」を使って設計しています。
前回は頭部の動力パイプを設計しましたが、今回は腰の部分にある動力パイプを設計していきます。基本的には、同じパイプ形状ですが、少し大きめ(外径 3.6ミリの円柱を作り、2.4ミリで開口してパイプ状にします。(2.0ミリのスプリングを通します)
長さを 3.0ミリにして両端を適当に面取りします。
今回も5分もあれば設計できそうな簡単な形状です。
テスト印刷
設計が終わったら、適当な数を複製して3Dプリンターで造形を行います。タコの吸盤のようですが、動力パイプになるパーツです。
スプリングを通すために2ミリのドリルでキットのパーツに穴を開けます。
2ミリのスプリングを適当な長さにカットして通していきます。
スプリングに造形したパーツを通して形を整えながら背面のランドセル部分に固定できるようにします。
片側10個のパイプを通すと、こんな感じになります。
HGキットのザクですが、RG並みの情報量)雰囲気)になってきました。
3Dプリンターの場合、同じパーツを量産するのは得意なので、今回のような造形には向いています。
まとめ
前回に引き続き、3Dプリンターで動力パイプを造形してみました。
3Dプリンターが無い時代はプラパイプをカットして、同じようにスプリングに通して自作をしていましたが、同じ長さでカットするのが、かなり難しい作業でした。
また、3Dプリンターは同じ形状を量産するのは得意な分野なので、動力パイプは設計も簡単で見映えも良くなるので、おススメの改造です。
プラパイプを同じ長さにカットするよりも、精度良くパーツを作ることができます。
製作したキットは、インスタやツイッターに先にアップするので、よかったらご覧ください(フォローもしていただければ喜びます)
次回は、シャア専用ザクをベースにガルマ・ザビ専用ザクを組立てを進めていきます。
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