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3Dプリンター ムサイ改型ワルキューレ 製作日誌(61日目)艦橋パーツのデカール貼り(その壱)

光造形 3Dプリンター「ELEGOO MARS PRO」を使って、ムサイ改型ワルキューレを作っていきます。今回は艦橋部分のスミ入れとデカールの貼り付けをしていきます。

光造形 3Dプリンター ELEGOO MARS PRO

フィラメントのPLA樹脂などを利用する3Dプリンターが有名ですが、ELEGOO MARS PROは紫外線硬化するレジンを使って、造形物を印刷するプリンターです。PLA樹脂を使うプリンターよりも細かな造形ができるので、どのくらいの再現ができるのか、練習材料にガンダム ORIGINで登場する「艦隊指揮艦ドズル専用 ムサイ改型ワルキューレ」を製作していきます。

前回までの作業は、別記事をご覧ください。

艦橋へのスミ入れ

デザイン時から艦橋部分のパーツに入れておいたスジ彫りにスミ入れを行います。造形時に凹みが潰れてしまうことを防止するために、0.5ミリ幅と少し広めなのでスミ入れ塗料が流れない場合もありますが、筆先にたっぷりと付けて、身長に凹部分に乗せることで、多少はみ出ますが塗料を行き渡らせます。

今回もタミヤの スミ入れ塗料 ブラック を使っていきます。塗るためのハケ付きなので手軽に作業ができるのが一番のポイントです。

エナメル塗料を薄めて、面相筆で入れていた時期もありますが作業後の掃除などを考えると、専用ツールの方が、かなり楽に作業を行うことができます。

はみ出した部分は、エナメル用の薄め液を含ませた綿棒で、拭き取っていきます。

デカール貼り付け

スミ入れした塗料が乾いたので、デカールを適当に散らして貼り付けていきます。貼り付け位置は、ほぼセンスに頼る部分が多いですが、コーションマークの場合、注意喚起をするためのマーキングなので、スジ彫りの合流地点であったり、突起物などの形状が変わる部分に合わせて貼り付けていくと、それっぽく見せることができます。

今回使ったデカールは[Cloud Eleven 1/144&1/100用 警告(コーション)デカール 汎用 水転写式デカール]の白/灰カラーを使いました。台紙の吸水力がよくて、浮かべてから数秒でニスが剥がれてくれるので、作業効率も良くておススメです。

1つ欠点は、白色のデカールの場合、台紙の色が淡すぎて視認し辛いことです。水に浮かべると台紙が青っぽくなるのでデカールの内容が見えるようになりますが乾燥した状態だと近くのグレー色のパターンを見ないと、どんなマーキングなのか分からない部分があります。

濃い色に貼り付けた場合も隠ぺい力が高く、結構デカールが目立ってくれます。パターンも、○や矢印などが印刷されているのでマーキングとしては違和感なく貼り付けることができるのでオススメです。

そんなに数を貼り付けなくても、カッコ良く見える手前くらいで止めておくのがコツ。貼り付け過ぎると、逆効果になるので、少し物足りないくらいにしておき、全体を組み立ててから、足らないようであれば、その時に増やすようにしています。

別の艦橋パーツと組み合わせた状態。上部分にデカールを貼り付け過ぎると、下の部分も同じくらいの量が必要になるので、結果ゴテゴテになってしまう可能性があるので、全体像が見えないパーツ単位でデカールを貼る時は、控えめにしておくのが得策です。

まとめ

今回は、艦橋パーツのスミ入れとデカールの貼り付け作業を行いました。

スジ彫りなどがされていない部分でも、塗装後の造形パーツにコーションマーク類のデカールを貼り付けることで情報量が上がり、カッコ良くなります。

成功した造形物は、インスタやツイッターに先にアップするので、よかったらご覧ください(フォローもしていただければ喜びます)

次回も艦橋パーツのスミ入れとデカールを貼り付けていきます。

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