ブックオフで見つけた、掘り出し物的な「EX MODEL SAKAMIS & MAGELLAN」キット。3Dプリンターで量産した大気圏離脱用のブースターの2段目を仮組みしていきます。。
予備パーツを含めて量産
2日目で設計と試作が終わった、いよいよパーツを量産していきます。印刷時間を稼ぐために、パーツを小分けにして造形。何個か途中で脱落しましたが、予備パーツを配置してあるので、想定済みです。
合計8本分のブースターロケットを造形しました。脱落したり、曲がったりするので、この中で具合の良さそうなパーツを選んで4本作ります。
仮組み
私が最も時間をかける工程が、仮組みです。早く次の工程に進みたい欲望をグッと抑えて、何度も仮組みしてしまいます。
理由は、小さなキズや曲がりを後で見つけると、工程を戻す手間を考えると十分に時間を掛けてから、次の工程に進んだ方が効率的な場合が多いからです。(経験上ですが)
とりあえず出来上がったパーツを両面テープで仮止めします。
設計段階で、キットのパーツと現物合わせをして寸法を決めているので、サラミスの機関部分にぴったりブースターの2段目を固定できました。
船体を横にしても、追加ブースターのように固定できます。
ロケット部分のローレット模様や、バーニア取り付け部分の歯車形状の造形も再現できているので、ご機嫌です。
打ち上げシーンの再現
ブースターを取り付けた状態を、横見せするのは現実味がないのでやっぱり打ち上げ姿勢の方が様になります。
ジャブローのジャングルを土台にして打ち上げシーンをジオラマ化をしたい気分になります。
まとめ
今回は「EX MODEL SALAMIS & MAGELLAN」キットのサラミスに取り付ける、大気圏離脱ブースターの造形と仮組みを行いました。
設計デザインしたパーツを組み合わせて、デザイン通りの造形物ができると、やっぱりモチベーションが上がります。
また、3Dプリンターの造形は、100%成功するという保証はないので、脱落や反りや曲がりのリスクを補填するために予備パーツを配置しておくと、造形が終わってガッカリすることを減らすことができます。特に小さいパーツの場合には、同じ工程を再度する手間よりは、少しレジンを消費してでも、予備のパーツを造形しておくことをおススメします。
造形物は、インスタやツイッターに先にアップするので、よかったらご覧ください(フォローもしていただければ喜びます)
次回はサーフェイサーで表面処理を行う予定です。
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