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3Dプリンター ムサイ改型ワルキューレ リメイク日誌(7日目)捨てサフでポリパテ埋めチェック

光造形 3Dプリンター「ELEGOO MARS PRO」を使って造形したムサイ改型ワルキューレのリメイクをしていきます。今回はコムサイにサーフェイサーを塗装していきます。

光造形 3Dプリンター ELEGOO MARS PRO

フィラメントのPLA樹脂などを利用する3Dプリンターが有名ですが、ELEGOO MARS PROは紫外線硬化するレジンを使って、造形物を印刷するプリンターです。PLA樹脂を使うプリンターよりも細かな造形ができるので、どのくらいの再現ができるのか、練習材料にガンダム ORIGINで登場する「艦隊指揮艦ドズル専用 ムサイ改型ワルキューレ」を製作していきます。

前回までの作業は、別記事をご覧ください。

捨てサフでチェック

パーツをヤスリで削っていると、パテと成型樹脂の色が違っていたり、切削面の屈折で表面の状態が分かりにくくなってきます。

そんな時には、サーフェイサーを吹きつけると影が見えるようになり切削面のチェックをすることができます。

サーフェイサーを吹き付けたら段差を見つけて再度ペーパーで表面を平滑化させます。

しっかり削ったつもりでも、造形物の表面色を統一にしてみるとアラが目立ってきます。どれだけ作業しても、削り忘れは起きるので納得がいくまでサーフェイサーを吹きつけて確認することで、キレイな表面を作り出すことができます。

パーツ毎で確認した後で仮組みして、表面状態を確認します。

角度を変えて確認すると表面の凹凸が影で分かりやすくなります。

曲面で構成されている部分は、削り過ぎるとせっかくのデザインを壊してしまうので、800番くらいのペーパーで少しづつ調整していきます。

色んな角度で確認して、なるべく表面のボコボコな場所を見つけて修正をしていきます。

まとめ

今回は、3Dプリントで造形したムサイ改型ワルキューレのコムサイの合わせ目をポリパテで埋めた後をサーフェイサーを塗装して表面状態を確認して修正を行いました。

同じ場所を紙やすりで削っていると、パテと成型樹脂の色の違いや切削した粉などで表面状態が分かり辛くなります。

時々、サーフェイサーを塗装して表面状態を確認することで表面の凹凸を目立たせることができ「削り過ぎ」や「削り忘れ」を発見することができます。

造形物は、インスタやツイッターに先にアップするので、よかったらご覧ください(フォローもしていただければ喜びます)

次回は、ハッチ部分の開閉機能を考えていきます。

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最後までご覧いただき、ありがとうございます。

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