オンラインの決済で三井住友カードを利用した場合に中止されて購入手続きが進まない原因と対処法について備忘録的な投稿しておきます。
原因はモニタリング(カード利用の監視)
クレジット決済 “あるある” で、急いでいる時に限って不正利用を疑われます。
今回も、オンラインでの予約争奪戦でようやくカートに入れた時に発生しました。最近は慣れてきたので驚く度合いも低くなってきましたが、画面に
このクレジットカードでは取引が中止されました。
とあるオンラインショップの決済画面
と表示されても、ビビることなくスマートフォンを取り出します。数分も待っているとSMSでメッセージが届きます。
今回も届いていました「ご利用確認にご協力」。
リンク先に行くと、こんな感じで「モニタリング(カード利用の監視)」で勝手に利用が制限されています。
[ご利用内容]に、日時と金額が表示されているので、オンライン決済で中止された内容と一致しているか慎重に確認します。
この画面自体がフィッシングという可能性もあるので、金額や日時(特に時分)を確認して操作を続けます。
カードの利用確認を済ませると、10分くらいで利用制限が解除される旨の画面に切り替わります。
待てない場合には、SMSを確認して解除メッセージを待ちます。
メッセージが届いたら、カートの画面に戻って決済が続けられます。今度は本人確認が事前にされているので、確実に決済が成功します。(金額を変えると、決済されなくなる可能性がある)
決済の中止を防ぐ方法
原因がモニタリング(カード利用の監視)なので普通に防ぐ方法はありません。不正利用の検知方法が分からないので同じオンラインショップで定期的に購入していても、突然中止になってしまう経験もあります。
防ぐ方法が無いことを前提に、私の経験上でオンラインの決済を中止を防ぐ方法としては、次のようにしています。
- 違うブランドのクレジットカードを用意する
一度中止になってしまうと、決済終了までに10分くらいのタイムロスが発生してしまいます。急いでいない場合には解除まで待てば良いんですが、予約商品や人気商品をオンラインで決済しようとしている場合には、解除を待っている暇はないので違うブランドのカードを持っていると便利です。
- Amazonで決済する
不正利用での時間的、精神的なロスを防ぎたい場合はAmazonで購入しています。根本的な対処方法になっていないので、あらかじめご容赦ください。
- ゴールドカードで決済する
私の経験上、ゴールド会員になっているクレジットカードで決済した時に不正利用の検知に引っかかったことがありません。理由は分かりませんが、頻繁に不正利用の検知が発動するクレジットカードは限度額を低めに設定している通常会員のクレカが多いです。
特に予約商品や人気商品をオンラインで獲得したい場合には、せっかくカートに入れた商品が決済が中止されることで購入できない可能性が出てくるので、信頼できるカードを1枚作っておくと便利です。
まとめ
今回は三井住友カードで決済が中止になってしまう原因と対処方法について記事にしてみました。
モニタリング(利用の監視)は大原則としてクレジットカードを不正利用を未然に防ぐものなので、対策を打つことはできません。しかし仕組みを知っていると、現状把握と解除する時間も短縮できるため、オンラインの決済は、一定の確率で失敗するということを知っておくと、心構えができます。
三井住友カードでオンライン決済が中止になってしまう人の参考になれば幸いです。
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