3Dプリンターでパーツを造形して映画「ククルスドアンの島」に登場した高機動型ザク(地上用)エグバ機を製作していきます。先回、設計した腰部のアーマーを試作造形していきます。
腰アーマーの仮組み
先回までに設計した腰部分のアーマーを造形していきます。
造形したサイドアーマーを切り出していきます。別パーツとして造形したフィン部分を組付けていきます。
パーツが接触する部分は、両側合わせて0.1ミリくらいのクリアランスを付けて設計して、組み立てる際にパーツに余計な圧が掛からないようしています。あまりクリアランスを付けると、無意味な隙間が出来てしまうので、この辺りは造形を繰り返した経験値です。
フロント部分のフィンパーツも、造形のしやすさで別パーツとして造形しました。こちらも組付けるパーツとの間には0.1ミリのクリアランスを入れています。
腰部分のパーツの試作造形が完了。フィン部分のモールドも含めて、かなり良い設計ができました。
キットの腰部分に組付けると、こんな感じ。試作造形なので両面テープとマスキングテープで仮止め状態です。
別角度から撮影すると、こんな感じ。組付けると、サイドとフロント部分に少し隙間が出来てしまったので、少し修正する予定。
現物合わせで改造パーツを作る場合、こんな感じで試作造形を繰り返してパーツの組立てギミックを考えるのも楽しくなります。
キットの上半身を組み立てて全体的なサイズ感も確認。
背面から見ると、こんな感じ。公式ページのデザイン画のみしか参考にする資料がありませんでしたが、結構イイ感じに造形することができました。
残りは脚部のパーツです。
まとめ
今回は、短い記事ですが映画「ククルスドアンの島」に登場する、高機動型ザク(地上用)のエグバ機を製作するため、腰アーマー部分の試作造形を行いました。
3D プリンターを使った造形の場合、複雑な形状でもプリンターがやってくれるので、デザインに注力することができます。
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