3Dプリンターでパーツを造形して映画「閃光のハサウェイ」に登場した貨物ポッド(カーゴ・ピサ)を製作していきます。大型のパーツが目白押しの先端部分を試作造形していきます。
貨物ポッド カーゴ・ピサ(CARGO PISA)
映画「閃光のハサウェイ」に登場した、Ξ(クスィー)ガンダムを月から運んできた貨物ポッド(輸送ロケット)です。
映画では、主人公のハサウェイがエメラルダと一緒にメッサー指揮官機で取り付いてガンダムを受け取ったシーンが描かれています。
今回は、この巨大な筒形状モデルの先端部分の部分を試作造形しています。
今回はキット化されている訳ではないので、「機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ メカニック&ワールド (双葉社MOOK) ムック」の設定イラストを眺めながらデザインを行いました。
大型パーツの光造形
先回から造形を始めている、先端部分をパーツを造形していきます。
今回試作するのは、この部分のパーツ。細かな装飾があるのでFDM式ではなく光造形式の3Dプリンターで造形をしていきます。
とりあえず、適当にサポート材を追加して最初の造形。
結構大型のパーツなので、裏側には脱落するリスクを下げるために無数のサポート材を張り巡らしてあります。
上部は、サポート材の恩恵で変形を少なく造形出来ました。
しかしビルドプレート近くは、造形後に続く部分で長い時間引っ張りの応力を受けます。
そのため、サポート材が引きちぎれてしまったり、硬化の途中で引っ張られて変形してしまいました。
実際に造形したパーツの下部が波打っているように変形しています。
当然、パーツの合わせ目に隙間が生まれてしまいます。
変形する部分を後で削って平滑化するために、少し厚みを持たせることで対応しました。
ついでに、合わせるパーツとの位置決めがしやすいように突起部分を新設しました。
造形に6時間超必要になるので、今日の作業はここまでにして修正した造形物の出来映えは後日、追記していきます。
まとめ
今回は、映画「閃光のハサウェイ」に登場した貨物ポッド(カーゴ・ピサ)を製作するため、先端部分のパーツ造形の続きを行いました。
今回は光造形式の3Dプリンターで、久しぶりの大きなサイズの出力を行いました。
試作造形した結果、サポート材を追加した部分が引っ張り応力に耐えられず、変形してしまいパーツの合わせ目に隙間が目立つ結果になってしまいました。
そのため、データを一部修正して再出力を行います。
造形物は、インスタやツイッターに先にアップするので、よかったらご覧ください(フォローもしていただければ喜びます)
スポンサーリンク
最後までご覧いただき、ありがとうございます。