Amazonで商品を購入する際に「d ポイント」を使う方法について、備忘録的に投稿しておきます。
Amazonではd払いが使える
今まで知らなくて損した気分だったのですが、Amazonではドコモの「d払い」が使えます。
設定画面が「携帯電話会社の請求を追加する」なので、電話料金との合算請求だと勝手に勘違いしていたのですが、スマホ料金やdカードで取得したdポイントが、この支払方法で消費できます。
何も考えずに個人用アカウントとビジネスアカウントに移行してしまうと、かなりの痛手になるはずです。
d払いの設定方法
実際に、Amazonのアカウントサービスから「d払い」の追加は次の手順で行います。
追加時にドコモの回線認証が必要になるので、スマートフォンでWi-Fiをオフにした状態で始めます。
パソコンなどのブラウザーで設定すると、途中の認証画面でエラーになるので注意してください。
1. Amazon の[アカウントサービス]画面で[お客様の支払方法]を選択します。
2. 表示された[カード&アカウント]画面で[+追加]を選択します。
3. [携帯電話会社の請求を追加する]を選択します。
4. 表示された一覧から[docomo d払い]を選択して続行します。
5. [携帯電話会社に接続中…]画面で画面が切り替わるまで待ちます。
6. [本人認証]画面で[ネットワーク暗証番号]を入力して[次へ]を選択します。
7. [随時決済利用承諾]画面で[承諾する]を選択します。
8. [承諾完了]画面で[次へ]を選択します。
9. Amazonの支払方法に[d払い]が追加されます。
随時決済時のポイント利用
Amazonでのd払いは[随時決済]という、通常の決済とは別の仕組みで動作しているため、[d払い]アプリで設定しているポイント利用とは別で設定が必要です。
そのまま決済するとポイントが利用されずに[d払い]で決済されてしまう可能性があるので注意してください。
具体的には次の手順でポイント利用に関する設定を行います。
1.[dポイント]アプリで[たまるお店|Amazon]を選択します。
2.[お店の詳細]画面で[関連サイト|Amazonについて詳しく…]を選択します。
1.[Amazon – dポイントがたまる]画面をスクロールして[dポイント / d払い残高からの支払のご利用方法]を選択します。
1.[dポイント / d払い残高からの支払のご利用方法]画面の[利用設定はこちら]を選択します。
1.[dポイント・d払い残高の利用設定]画面の一覧から[dポイントをすべて利用する]を選択します。(利用したいポイントに応じて、期間・用途限定に関する追加設定を行います)
クレカに比べて決済が遅い
実際に使ってみると、クレジットカードなど別の支払方法と比較して決済に時間を要します。
販売元の表示がAmazon(Amazon.co.jp)の場合は、直ぐに決済されるようですがマーケットプレイスなどが販売元の場合には、ドコモへの通知にタイムラグが発生します。
[dポイント・d払い残高の利用設定]画面の注意書きにも記載がありますが、加盟店からの通知がドコモに到達した時点で消費されます。
そのため、期間限定ポイントの場合には月末利用すると通知のタイミングによってはポイントが失効された後になってしまう可能性があるので注意が必要のようです。
まとめ
Amazonの支払方法に「d払い」を追加することで、dポイントを利用することができることを知りました。
店舗などで、ほとんど消費をしない私にとっては知らずに溜っていくポイントの消費先としてAmazonが利用できるのは、かなりメリットがありました。
特に期間限定などは、何に使うか分からないまま失効を迎えるポイントが多かったので助かりました。
Amazonでの「dポイント」利用に興味がある方の参考になれば幸いです。
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