中断していた貨物ポッド(カーゴ・ピサ)を製作を続けていきます。今回はデザインを修整したブースターノズルの土台と台座を固定するパーツの修整を行いました。
貨物ポッド カーゴ・ピサ(CARGO PISA)
映画「閃光のハサウェイ」に登場した、Ξ(クスィー)ガンダムを月から運んできた貨物ポッド(輸送ロケット)です。
映画では、主人公のハサウェイがエメラルダと一緒にメッサー指揮官機で取り付いてガンダムを受け取ったシーンが描かれています。
今回は、この巨大な筒形状モデルの内部でクスィーガンダムが格納されている部分のパーツの接続部分の再設計を行いました。
今回はキット化されている訳ではないので、「機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ メカニック&ワールド (双葉社MOOK) ムック」の設定イラストを眺めながらデザインを行いました。
台座を取り付けるパーツの修整
先回までの作業内容は別記事をご覧ください。
光造形で造形したブースターノズルを固定するパーツに台座に取り付ける部分のパーツを造形していきます。
キャップ部分は細かなモールドを造形したいので光造形式のプリンターで造形しました。
とりあえずサポート材を剣山のように追加して試作します。
薄い形状なので15分強で試作造形が終了。
キャップ部分と合わせるパーツは、見えなくなるのでFDM式で造形します。台座部分は現物合わせになるので、形状とサイズの確認を兼ねてモデル全体ではなく、寸法を変えて一部分のみを試作。
完成後に載せる台座の金具と現物合わせをしてサイズを確認。
キャップ部分のパーツとは、小型のネオジム磁石で脱着可能にします。
ブースターユニットの再造形
とりあえず、ブースターのLEDを仕込むための再造形が終わりました。
こんな感じで、キャップを外すと台座の金具を挿入する入口が見えるようになる予定です。
今回の再造形をしている途中で悲しいことに約4年間、光造形の苦楽を共にしてきた相棒が逝ってしまいました。(残っている部分で、まだ使えるかもしれません)
とりあえず、パーツを造形できたので次回はLEDの配線をしていきます。
まとめ
今回は、リニューアルしたカーゴ・ピサのブースターノズルの再造形を行いました。
LEDを組付ける穴を追加しただけすが、最初の造形で気になっていた部分の形状変更やパーツを分割して軽量化などができました。
造形した作品はインスタやツイッターに先にアップするので、よかったらご覧ください(フォローもしていただければ喜びます)
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