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3Dプリント 閃光のハサウェイ CARGO PISA(カーゴ・ピサ)製作日誌(79日目)貨物室壁面のデザインと造形(その4)

中断していた貨物ポッド(カーゴ・ピサ)を製作を続けていきます。今回も貨物室の壁面部分の造形と量産の続きです。

貨物ポッド カーゴ・ピサ(CARGO PISA)

映画「閃光のハサウェイ」に登場した、Ξ(クスィー)ガンダムを月から運んできた貨物ポッド(輸送ロケット)です。

映画では、主人公のハサウェイがエメラルダと一緒にメッサー指揮官機で取り付いてガンダムを受け取ったシーンが描かれています。

閃光のハサウェイ」からの引用

今回は、この巨大な筒形状モデルの内部でクスィーガンダムが格納されている部分のパーツや、関連するブースター部分の再設計を行いました。

今回はキット化されている訳ではないので、「機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ メカニック&ワールド (双葉社MOOK) ムック」の設定イラストを眺めながらデザインを行いました。

壁面パーツの量産

先回までの作業内容は別記事をご覧ください。

ようやく書き上げた、トラス構造を芯材にした壁面パーツのデザイン案です。

今回は、この側面部分の超大型パーツを造形していきます。

造形に長時間を費やすサイズなので、一部分を使って出来映えをチェック。

今回も中心部分はFDM式のPLA樹脂で造形して、細かなディティール部分がある箇所は光造形のレジンで造形したパーツを組合せます。

仮組みすると、こんな感じ。

壁面パーツも細かなモールドが大量にあるので、光造形式のプリンターが活躍します。

造形時の変形を抑えるために、小さなパーツに分割しました。

試作したパーツに仮組みしてサイズと合わせ目を確認します。

形状を確認できたので、本来のパーツサイズで造形します。

今回も試作に苦労しましたが、目的の壁面パーツの一部が出来上がりました。

今日の作業はここまで。

まとめ

今回は、リニューアルしたカーゴ・ピサの貨物室の壁面パーツの造形を行いました。

大型パーツを造形する場合、造形後にミスが見つかると費やした時間と材料が無駄になってしまう恐れがあります。

適当なサイズにカットした造形物を試作して合わせ目やサイズを確認しながら進めると結果として早く造形できます。

造形した作品はインスタやツイッターに先にアップするので、よかったらご覧ください(フォローもしていただければ喜びます)

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最後までご覧いただき、ありがとうございます。

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