カーゴ・ピサのジオラマで利用しようと購入した「情景コレクションシリーズ ザ・人間 124 警察署の人々」の台座を3Dプリンターで造形してみました。
DesignSpark Mechanical
商用でも無料で利用できる高機能な3DCADです。詳しい内容は別記事をご覧ください。
ザ・人間「警察署の人々」
製作しているカーゴ・ピサのジオラマで、アナハイムの技術者という体で、制服姿のミニチュアフィギュアを探して見つけた「情景コレクションシリーズ ザ・人間 124 警察署の人々」。
制服姿の女性のフィギュアって少ないんですね。これをリペイントして、アナハイムの技術者っぽく仕上げていこうという算段です。
開封して分かったことですが、設置するための台座が付属してませんでした。
という訳で、3Dプリンターで台座を造形してみます。
コピーした距離で移動
参考にしたのは、100円ショップで有名な「山田化学のジオラマ人間」。
サイズ的には6.5ミリ径、厚みは造形できそうな0.5ミリで設計しました。
脱落しそうな薄さなので、配置の角度とサポート材を変更して3種類を造形。
試作で造形してみると、どの角度でも造形できました。
角度による走査線の比較
良い機会なので、角度による走査線を比べてみました。
シャッフルされて分からなくなる前に、配置した角度をマーキング。
画像では分かり辛いですが、プレートに対して垂直(90度)は走査線が目立ちます。
照明を当てる角度を変えてもう1枚。90度には段差が見えてます。
円の形状は、どの角度もあまり変わりませんでした。
サポート材の量や、走査線をトータル的に考えると配置する角度は30度がベストでした。
最後に婦警さんを載せてみます。
1/150のスケールになると拡大すると…な造形ですが、このくらいの引きでみると、それなりに見えてくるのが不思議です。
とりあえず、3Dプリンターで台座を量産してみることにします。
まとめ
今回は短い記事になりましたが、ミニチュアフィギュアを探して見つけた「情景コレクションシリーズ ザ・人間 124 警察署の人々」の台座を3Dプリンターで造形してみました。
形状は簡単ですが、薄さと走査線を目立たなくさせるために配置する角度を工夫してみました。
ミニチュアフィギュアの台座を3Dプリンターで製作したい人の参考になれば幸いです。
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