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3Dプリント 閃光のハサウェイ CARGO PISA(カーゴ・ピサ)製作日誌(84日目)貨物室上面の造形

中断していた貨物ポッド(カーゴ・ピサ)を製作を続けていきます。今回は貨物室上側の造形を続けていきます。

貨物ポッド カーゴ・ピサ(CARGO PISA)

映画「閃光のハサウェイ」に登場した、Ξ(クスィー)ガンダムを月から運んできた貨物ポッド(輸送ロケット)です。

映画では、主人公のハサウェイがエメラルダと一緒にメッサー指揮官機で取り付いてガンダムを受け取ったシーンが描かれています。

閃光のハサウェイ」からの引用

今回は、この巨大な筒形状モデルの内部でクスィーガンダムが格納されている部分のパーツや、関連するブースター部分の再設計を行いました。

今回はキット化されている訳ではないので、「機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ メカニック&ワールド (双葉社MOOK) ムック」の設定イラストを眺めながらデザインを行いました。

貨物室上面の造形

先回までの作業内容は別記事をご覧ください。

壁面まで仮組みしていたパーツに載せる上側パーツを造形していきます。

壁面よりも小さい半径の円形なので、今回は4分割して造形。

今回もディティールが細かな部分は光造形で造形していきます。

ここで1つ問題発生。

造形時の応力の影響なのかプレートに近い部分が反ってしまいました。

デザイン画面で試行錯誤した結果、パーツを2つに分割して再造形してみます。

配置による影響も確かめるために造形する方向を変えて2種類を試作。

横向きに配置した造形は同様に反ってしまいました。造形する方向も影響が高いようです。

配置する方向を縦に変えた方は、反りが抑えられました。

上から見ると、こんな感じ。これは採用です。

今日の作業はここまで。

光造形で大型パーツをプリントする時は、造形方向やサポート材の位置など気にする要素が多くて大変ですが、目立ったトラブルなく試作が出来上がりました。

まとめ

今回は、リニューアルしたカーゴ・ピサの上面パーツのデザインと試作を行いました。

トラス構造を意識した骨組みパーツをFDM式で造形して、細かなディティールが必要な場所は光造形というパターンで試作しました。

やはり光造形式で出力する場合は、造形物の配置方向やサポート材の位置などでパーツの反りに影響を与えるので、条件出しを繰り替えす必要があります。

造形した作品はインスタやツイッターに先にアップするので、よかったらご覧ください(フォローもしていただければ喜びます)

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最後までご覧いただき、ありがとうございます。

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