毎日暑い日が続きますが、毎日少しずつカーゴ・ピサの造形を続けています。今回はコックピット部分の造形を行いました。
貨物ポッド カーゴ・ピサ(CARGO PISA)
映画「閃光のハサウェイ」に登場した、Ξ(クスィー)ガンダムを月から運んできた貨物ポッド(輸送ロケット)です。
映画では、主人公のハサウェイがエメラルダと一緒にメッサー指揮官機で取り付いてガンダムを受け取ったシーンが描かれています。
今回は、この巨大な筒形状モデルの内部でクスィーガンダムが格納されている部分のパーツや、関連するブースター部分の再設計を行いました。
今回はキット化されている訳ではないので、「機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ メカニック&ワールド (双葉社MOOK) ムック」の設定イラストを眺めながらデザインを行いました。
コックピット部分の造形
先回までの作業内容は別記事をご覧ください。
カーゴ・ピサの操縦席を含むコックピットをデザインします。
今回造形するのは、この部分。劇中でハサウェイがハッチから乗り込む際に一瞬だけ描写される部分です。
「機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ メカニック&ワールド (双葉社MOOK) ムック」の設定イラストには居住ブロックを含む操縦席の資料があります。
とりあえず設定画をマネして3Dデータに落とし込み。
試作造形
とりあえず、椅子から造形してみました。
1/150の情景用フィギュアを座らせてサイズ感を確認。居住ブロック用なので新幹線のソファーのような椅子です。
周辺部分のパーツも追加すると、それらしく見えてきました。
今回も負荷がかかる部分はFDM式でPLA樹脂で出力してモールド多く、小さなパーツは光造形で出力しています。
細かな部分は後で調整するということで今回の試作としては良好です。
左右のパーツ造形
今回は左右対象のパーツが多いので、3Dスライスソフト側で鏡像処理をして同じデータで量産しました。
当たり前ですが、左右対象で同じパーツが出来上がります。プラ材の切り貼りと違い3Dプリンターの場合は、簡単に量産できます。
情景用のフィギュアを座らせると、一気に居住ブロック感が増します。
今日の作業はここまで。
まとめ
今回は、リニューアルしたカーゴ・ピサの操縦席周辺の造形を行いました。
ベース部分をFDM式で出力して、細かなモールド部分を光造形するハイブリッド的な手法が定着してきました。
情景用の簡単なフィギュアですが、椅子に座らせると情報量が増して無塗装の無垢材ですが、それなりに見えてくるのでモチベーションが上がります。
造形した作品はインスタやツイッターに先にアップするので、よかったらご覧ください(フォローもしていただければ喜びます)
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