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VisualStudioCode 1.96 気になった機能レビュー

2024年11月にリリースされた「Visual Studio Code」の新しいバージョン1.96に追加された機能で気になった部分のレビューを投稿してみます。

2024年10月にリリースされたバージョン1.95に関する別記事もご覧ください。

エディターの上書きモード

リクエストが多かったのか、エディターでテキストを上書きする機能が追加されてました。

リリースノートによると、コマンド[Toggle Overtype]で切り替えが可能で

ステータスバーに[上書き]が表示されます。

その他にも[Editor: Overtype On Paste]設定が追加されて、コピペ時にも上書きと挿入モードの選択が可能になっています。

類似キーワードの強調表示

エディター内のノートブック[Notebook]で選択したキーワードと類似するテキストが強調表示(ハイライト表示)されるようになりました。

[設定]画面で “Editor: Selection Highlight” を検索して強調表示の有無を設定できます。

ノートブックでキーワード(変数など)を選択するとテキストが強調(ハイライト)されて表示されます。

サイドバー間の移動

[エクスプローラー]や[検索]などが[プライマリ サイド バー]表示されるアイコンを[セカンダリ サイド バー]に移動させるメニューが追加されました。

1. [プライマリ サイド バー]内のアイコンをマウスの右ボタンでクリックして表示されたポップアップメニューで[移動先|セカンダリ サイド バー]を選択します。

2.[セカンダリ サイド バー]にアイコンが表示されます。

3. 元に戻す場合は、同様に[セカンダリ サイド バー]のアイコンをマウスの右ボタンでクリックして[移動先|プライマリ サイド バー]メニューを選択します。

まとめ

Visual Studio Code 1.96で追加・更新された機能の一部を紹介してみました。

今回も、1.96に引き続きCopilot関連の機能追加が多くて、VSCode本体への機能改良は少な目でした。

他の機能や詳細な部分は、1.96のリリースノートをご覧ください。

「Visual Studio」と聞くと、Windowsアプリの開発環境としてのイメージが大きいですが、「Visual Studio Code」の場合、LinuxやMacOSでも利用者が多くなってきているマルチプラットフォームに対応したスクリプトエディタです。

その他に、インストールする場所を変更する「ユーザーセットアップディストリビューションへの切り替え」が実施されています。メッセージが表示された場合には、新しいインストール場所に再インストールをお勧めします。

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最後までご覧いただき、ありがとうございます。

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