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VisualStudioCode 1.97 気になった機能レビュー

2025年1月にリリースされた「Visual Studio Code」の新しいバージョン1.97に追加された機能で気になった部分のレビューを投稿してみます。

2024年11月にリリースされたバージョン1.96関する別記事もご覧ください。

コマンドパレットのドラッグ移動

タイトルバーの中央に表示される[コマンドパレット(クイック入力)]をドラッグして自由に配置する機能が追加されてました。

コマンドパレットを表示させた状態で、空いている部分をマウスでドラッグします。

自由な場所でドロップすると[コマンドパレット]の表示場所を自由に変更できます。

[出力]パネルのフィルタリング

ログなどを表示する[出力]パネルの内容をフィルターで絞り込みができるようになりました。

追加された[フィルター]画面の右側のアイコンをクリックします。

表示された一覧から表示させたい内容(トレース、デバック、情報、警告、エラーなど)を選択します。

複合ログの統合表示

[出力]画面で複合ログの表示が可能になりました。

[ウィンドウ]画面のプルダウンリストを開き[複合ログの追加]を選択します。

[出力]パネルに表示したいログの種類を選択します。

SVG形式ファイルのプレビュー

VSCode内のタブでプレビュー表示できる画像ファイルに[SVG]形式ファイルが追加されました。

こんな感じで、[SVG]形式ファイルを開いてみると内容がプレビューが可能でした。

しかし、すべてのファイルには対応していないようで、[イメージの読み込み中にエラーが発生しました]が表示される場合もあったので、完全対応では無いようです。

まとめ

Visual Studio Code 1.97で追加・更新された機能の一部を紹介してみました。

今回も、1.96に引き続きCopilot関連の機能追加が多くて、VSCode本体への機能改良は少な目でした。

他の機能や詳細な部分は、1.97のリリースノートをご覧ください。

「Visual Studio」と聞くと、Windowsアプリの開発環境としてのイメージが大きいですが、「Visual Studio Code」の場合、LinuxやMacOSでも利用者が多くなってきているマルチプラットフォームに対応したスクリプトエディタです。

その他に、インストールする場所を変更する「ユーザーセットアップディストリビューションへの切り替え」が実施されています。メッセージが表示された場合には、新しいインストール場所に再インストールをお勧めします。

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最後までご覧いただき、ありがとうございます。

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