C# で配列を逆向きにForEachする方法

C# WinUI 3アプリを作っていく途中で、調べたことを忘録的に投稿します。今回は配列に保存した変数を、ForEach構文で逆向きに取得していく場合の手順です。

MenuFlyout.Iconでメニューに画像を追加

［MenuFlyoutItem］でコンテキストメニューを表示している場合は、新しく［MenuFlyoutItem.Icon］タグを追加してアイコンとして表示する画像を指定します。

例えば、指定したフォルダー内の一覧を取得した際に保存した配列を順番に処理する場合にはForEach構文を使います。

ForEach構文は配列の先頭から処理が実行されますが、場合によっては末尾から処理したほうが効率的なケースもあります。

private void GetAllFolder(string path)
{
    string sResult = "";
    DirectoryInfo diFolder = new DirectoryInfo(Path.GetDirectoryName(path));
    DirectoryInfo diParent = diFolder.Parent;

    string[] sFolders = Directory.GetDirectories(diParent.FullName + "\\");

    foreach (string s in sFolders)
    {
      //...処理...
    }

}

逆向きにループさせる場合は［Enumerable.Reverse(<配列>)］を利用して、コードを次のように変更すると、配列の末尾から先頭に向かって処理が実行されます。

private void GetAllFolder(string path)
{
    string sResult = "";
    DirectoryInfo diFolder = new DirectoryInfo(Path.GetDirectoryName(path));
    DirectoryInfo diParent = diFolder.Parent;

    string[] sFolders = Directory.GetDirectories(diParent.FullName + "\\");

    foreach (string s in Enumerable.Reverse(sFolders))
    {
      //...処理...
    }

}

先頭から、指定された数の連続する要素を返す［Enumerable.Take］や、指定された数の要素を除外する［Enumerable.Skip］など、配列を処理する際に便利なメソッドが用意されているので、大量の配列を効率的に処理する場合に有効です。

まとめ

今回は短い記事ですが、C#の配列をForEach構文で逆向きに処理する場合の手順を紹介しました。

配列を保存した変数に［Enumerable.Reverse］を利用することで処理を末尾から開始することができます。

C#の配列を逆向きに処理したい人の参考になれば幸いです。

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