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VisualStudioCode 1.98 気になった機能レビュー

2025年2月にリリースされた「Visual Studio Code」の新しいバージョン1.98に追加された機能で気になった部分のレビューを投稿してみます。

2025年1月にリリースされたバージョン1.97関する別記事もご覧ください。

セカンダリーサイドバーのラベル表示

画面の右側に表示が可能な[セカンダリーサイドバー]の上部にラベルが追加されます。

既定値ではオフなので[設定]画面で “workbench.secondarySideBar.showLabels” を検索して設定をオン(チェックを付ける)にします。

セカンダリーサイドバーを表示すると[COPILOTの編集|チャット]ラベルが画面上部に表示されます。

ファイル選択画面のドットファイル非表示

ファイルを開く[簡易版]ダイアログに[ドット ファイルを非表示にする]オプションが追加されました。

[設定]画面で “files.simpleDialog.enable” を検索して有効(チェックを付ける)にします。

[ファイル|ファイルを開く]メニューを選択します。

表示された簡易版の[ファイルを開く]画面の右側に[ドット ファイルを非表示にする]アイコンが追加されます。

オプションを有効にするとワークスペースや設定関連のファイルが保存されるドット付きのフォルダー(例[.vscode]など)が一覧から非表示になります。

設定画面の検索アルゴリズム

試験段階の機能ですが、[設定]画面の検索に新しいアルゴリズムが適用が追加されました。

試験的なアルゴリズムでは、ランク付けが採用されていて入力したキーワードに基づいて、より関連性の高い項目が表示される予定になっているようです。

まとめ

Visual Studio Code 1.98で追加・更新された機能の一部を紹介してみました。

今回も、1.97に引き続きCopilot関連の機能追加が多くて、VSCode本体への機能改良は少な目でした。

他の機能や詳細な部分は、1.98のリリースノートをご覧ください。

「Visual Studio」と聞くと、Windowsアプリの開発環境としてのイメージが大きいですが、「Visual Studio Code」の場合、LinuxやMacOSでも利用者が多くなってきているマルチプラットフォームに対応したスクリプトエディタです。

その他に、インストールする場所を変更する「ユーザーセットアップディストリビューションへの切り替え」が実施されています。メッセージが表示された場合には、新しいインストール場所に再インストールをお勧めします。

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最後までご覧いただき、ありがとうございます。

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