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VisualStudioCode 1.101 気になった機能レビュー

2025年5月にリリースされた「Visual Studio Code」の新しいバージョン1.101に追加された機能で気になった部分のレビューを投稿してみます。

2025年4月にリリースされたバージョン1.100に関する別記事もご覧ください。

キーワード入力後の検索

[検索]画面でキーワードの入力後に検索を行う切り替えが追加されました。

キーワードの入力途中で検索処理が走っていましたが入力後の[Enter]キーで検索処理が実行されるオプションを選択できます。

[設定]画面で “editor.find.findOnType” を検索して無効(既定値は有効)にすると、検索キーワードの入力後[Enter]キーの押下で検索が実行されます。

メニュースタイルの切り替え

WindowsとLinuxのメニューバーとコンテキストメニュー、およびmacOSのコンテキストメニューで使用されるメニュースタイルの設定が追加されました。

[設定]画面で “window.menuStyle” で表示される一覧から選択できます。

既定値は[inherit]でタイトルバーなどのスタイルに[window.titleBarStyle]設定が適用されます。

[custom]の場合はVSCodeのレンダリングが[native]の場合はオペレーティングシステムのレンダリングが適用されます。

まとめ

Visual Studio Code 1.101で追加・更新された機能の一部を紹介してみました。

今回も、1.100に引き続きCopilot関連の機能追加が多くて、VSCode本体への機能改良は少な目でした。

他の機能や詳細な部分は、1.101のリリースノートをご覧ください。

「Visual Studio」と聞くと、Windowsアプリの開発環境としてのイメージが大きいですが、「Visual Studio Code」の場合、LinuxやMacOSでも利用者が多くなってきているマルチプラットフォームに対応したスクリプトエディタです。

その他に、インストールする場所を変更する「ユーザーセットアップディストリビューションへの切り替え」が実施されています。メッセージが表示された場合には、新しいインストール場所に再インストールをお勧めします。

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最後までご覧いただき、ありがとうございます。

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