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セリア 戦闘フィギュアを3Dプリンターで造形してみた

Seria で[戦闘フィギュア]が再販されたのを聞いて、数軒巡ってみましたが今回も買えず… 手に入らないので元データをダウンロードして3Dプリントしてみました。

Dummy 13

セリアで販売されている[戦闘フィギュア]は、@soozafones 氏が公開している[Dummy 13]のデータが使われています。

[戦闘フィギュア]はプラモデルと同じ射出成型で作られて、素材はABS樹脂が使われています。

また[Dummy 13]のデータは以下のリンクでダウンロードが可能で、ライセンスも[Creative Commons Attribution 4.0]になっているので、ガイドラインに沿えば販売も可能になっています。

https://www.printables.com/@soozafone

https://www.printables.com/model/981111-dummy-13-version-10

https://www.lucky13toys.com

ダウンロードと造形

上記のリンクから、ランナー状態やパーツ別など様々なSTL形式のファイルがダウンロード可能で、スライスソフトに読み込ませればスグに造形が始められます。

また、印刷条件などもDummy 13 のページに、まとめられています。

今回は、すべてのパーツが配置された2つのファイルを利用させていただきました。

黒のABS樹脂フィラメントでボールジョイントがある内部フレームパーツを印刷。

外側のパーツは、白いABS樹脂フィラメントが切れていたので、仕方なくPLA樹脂を使いました。(造形物が糸を引いているのはご容赦ください)

それぞれ、パーツの重量を調べてみるとフレームパーツが12グラム。

外側のパーツが13グラムになりました。

すべてのパーツを並べると、こんな感じ。

合計で25グラムとなり、4,000円/kgのABSで換算すると、材料費で約100円です。

この他に、造形時の電気代などで原価100円は余裕で越えますが、セリアを探し回る手間と売り場に無かった時の脱力感を考えると、安く感じます。

印刷したパーツを組立て

ボールジョイントのハマり具合や、関節パーツの組み合わせなど流石な設計になっています。

頭と手が少し大きめに感じますが、組み立ててポージングすると気になりません。

スタンドを使わずに、普通に自立してくれます。

サイズ的には、全長が約140ミリなのでスケールは 1/12 くらいです。

関節部分がポロリすることもなく、様々なポーズを固定できます。

最近ハマっている、[G.M.G. COLLECTION]の 1/18 よりは少し大きめのスケールなっていますが、こんなフィギュアが自宅で造形できるなんて、すごい時代になってきました。

まとめ

Seria で再販された[戦闘フィギュア]の元データをダウンロードして3Dプリントしてみました。

射出成型のような滑らかな表面にはなりませんが、品切れ続出中の[戦闘フィギュア]を3Dプリンターで造形が可能です。

その他にも、3Dプリンターで造形したモデルは、インスタやツイッターに先にアップするので、よかったらご覧ください(フォローもしていただければ喜びます)

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最後までご覧いただき、ありがとうございます。

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