2026年4月にリリースされた「Visual Studio Code」の新しいバージョン1.118に追加された機能で気になった部分のレビューを投稿してみます。
2025年4月にリリースされたバージョン1.117する別記事もご覧ください。
Copilotトークン効率の向上
2026年6月1日から従量課金制になるGitHubのCopilotに対しての取り組みで、エージェントの動作を変更することなく、システムプロンプト、ツール、会話履歴、要約などにおけるキャッシュの再利用性を向上して、繰り返し使用されるコンテキストのトークン料金が大幅に削減されるようです。
私は、Copilotのレスポンスに耐えられなくて使っていないのですが、従量課金となると使い方が変わってくると思います。
生成AIの場合、相手からどれだけのレスポンス量が戻ってくるのか予想できないので、効率化と言っても、個人的にはピンと来ていないのも現実です。
ウェブビューの大容量ローカルリソースの読み込み
リリースノートでは「Optimized loading of large local resources in webviews」と表示されている機能です。
VS Codeの WebView API でローカルリソースを読み込む方法を最適化し、速度向上とメモリ使用量の削減がされていました。
以前は、ファイルシステムのリクエストに対して、ファイル全体をバッファに読み込み、それをWebViewのサービスワーカーに送信する形でした。
これは、小さなJSファイルや画像ファイルであれば問題なく動作しますが、それぞれ数十MBから数百MBもある動画ファイルを20個読み込む場合にはリソースを消費する傾向にあります。
この方式が、ファイルの内容をチャンク単位でサービスワーカーにストリーミング配信する形に変更され、応答性やブラウザエンジンに渡す前に蓄積する必要のあるデータ量も削減されるように改良されました。
まとめ
Visual Studio Code 1.118で追加・更新された機能の一部を紹介してみました。
今回のアップデートの主眼は、GitHub Copilotに関する改良が多く、従量課金への移行を目前にして、Copilotとのやり取りで無駄なトークンを消費しないような改良が追加されていました。
他の機能や詳細な部分は、1.118のリリースノートをご覧ください。
「Visual Studio」と聞くと、Windowsアプリの開発環境としてのイメージが大きいですが、「Visual Studio Code」の場合、LinuxやMacOSでも利用者が多くなってきているマルチプラットフォームに対応したスクリプトエディタです。
その他に、インストールする場所を変更する「ユーザーセットアップディストリビューションへの切り替え」が実施されています。メッセージが表示された場合には、新しいインストール場所に再インストールをお勧めします。
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