EXCEED MODEL ZAKU HEADのシリーズにも、ようやく地上戦のモビルスーツが投入されてきました。ジオンの影響が地球にも降下してきています。
最も過酷な環境で運用された機体
ザクと言えば、その機動力で宇宙での戦闘を一変させたジオン軍の傑作機です。戦場が宇宙から地球連邦軍の本拠地、南米「ジャブロー」を目指すようになると、ジオンは重力のある地上型のモビルスーツを投入することになります。
ザクの宇宙用スラスターバーニアを取り外し、地上で活動できるように調整した機体が、Jタイプと言われる陸戦型ザクになります。(ちなみに宇宙用はF型)
地球の重力の他、高温多湿な環境、砂や埃、そして錆にいたるまで、宇宙環境とは違い、過酷な環境下で運用された機体の1つです。
今回の機体は、そんな陸戦型ザクの頭が再現されています。
新規パーツが投入
特長として、今までの通常型には無かったアンテナブレード(指揮官機向けの角)を取り付けるための設置部がモールドで再現されています。構造上に意味はありませんが、アンテナが後から追加できるという考証ができます。
早速作ってみる
後で土台になるパーツを外し、組み付けられているモノアイの部品を取り外します。
保護用の外装パーツを外します。後頭部には「MS-06J」のマーキングが新たに施されています。
モノアイ部品を組み付け、排熱ダクト(いわゆる口部分)を引っ張り出します。
動力パイプ部分を組み立てて、透明パーツを頭頂部パーツと組み合わせます。
動力パイプを取り付けます。(メンテナンス、ハッチも開きます)
頭頂部の部品と組み付けて完成です。(作業は5分もあれば完成します)
F型との比較
初回のシリーズのF型との比較です。少し緑が濃いカラーリングになっていて、動力パイプがF型は同色なのに対して、グレー色の動力パイプになっています。
アンテナブレードのモールドが追加されて、よりメカニカルな感じになりました。
残りは2種類もあとでレビューしていきます。
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