ガンプラ作ってますか?バンダイさんから新しく発売されたアクションベースを作ってみました。
2種類の新しいアクションベース
今回は新しく「アクションベース4」と「アクションベース5」の2種類が発売されました。
パッケージによると、「アクションベース4」は1/100スケールに最適で「アクションベース5」は1/144スケールに最適と記載があります。今回は1/144に最適な「アクションベース5」を組み立ててレビューしていきます。
早速組み立て
ランナーは台座と支柱パーツの2枚構成です。
今回の特長は、ネジを使わないツールフリー構成になっています。可動部分のロック(上写真で出っ張っている部分)機構が追加されているので可動部をしっかり保持してくれます。
その代わりに、横軸方向への可動が無くなってしまいました。横方向への可動を求めるのであれば、今まで通り「アクションベース2」などを利用することになります。
ロック機構が付いた支柱を2つ組み立てます。
大型武器の固定用の支柱も今回は追加され、前部で3本の支柱を組み立てます。
一番低い設定は約50ミリまで設定できました。
一番高い設定は約120ミリまで調整することができました。
支柱の角度調整用のパーツも3種類用意されています。
台座同士を繋げるパーツも用意されています。
他のアクションベース同様に裏側でパーツを嵌め込んで繋ぎます。
他のアクションベース(2とは一辺の長さは同じです)とは、並べることが出来ますが、台座の高さが違うため接続パーツを使って固定することはできません。
支柱の固定用の穴は、共通なので、「アクションベース2」の支柱を台座にスワップすることはできます。
「アクションベース2」の支柱を嵌めたところ。グラつきもキツさもなく支柱を交換できます。
支柱を分割して2体保持
今回のアクションベースのもう1つの特長として、支柱を分割して2体を支えることができます。
支柱を2つに分割して、別パーツを使って台座に固定します。可動部分が1つ減りますが、1つの台座で2体を保持させられます。
こんな感じです。1つのアクションベースで2体保持させられると省スペース化が図れます。飾るスペースに苦労している場合には便利な機能だと思います。
バラエティに富んだ接続パーツ
今回、アクションベースには接続パーツが盛り沢山です。
今回新しく追加された、カニハサミ型パーツ。
腰部分を挟むように取り付けると
立ち姿で保持する場合に便利でした。
チョットボケてますが、股下の棒で固定する位置をスライドさせるパーツ。
こんな感じで、支柱が股下に入りにくい場合には、前後に支柱をズラして本体を保持することが出来ます。
その他にも、今までの接続パーツがあるので過去のアクションベースとの互換性も取れています。
カラーは今回紹介したブラックの他にクリア色が用意されています。
まとめ
- 1つのアクションベースで2体を保持することが可能
支柱を分割して2体を同時にアクションベース上で展示できるので、省スペースになることと、お得です。アクションベース2を沢山購入するよりもコスパは良くなります。 - ネジ不要のトレードオフで横軸方向への可動がオミット
支柱の横方向への回転が無くなったので、多少稼働領域が減りました。通常に立ち姿などでは問題はありませんが、凝ったポーズをする場合にはアクションベース2の方が可動領域はあります。 - 新規接続パーツは使いやすい
特に本体を挟む形で接続するパーツは、新しいです。今まで固定出来なかった方向でも保持(例えば、頭を下にするなど)できるようになるので、ポージングの幅が広がります。
長くなってしまうので、アクションベース4は別記事で紹介したいと思います。
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