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ようやく上塗りエアブラシ[HG プロトタイプ グフ 戦術実証機]7

「機動戦士ガンダム オリジン MSD」でリリースされたプロトタイプ グフの製作日記です。梅雨空でサフの状態で放置してましたが、晴れ間を狙ってエアブラシの巻です。

梅雨の季節

先回、サフを吹き付けて工作部分の段差を修正して、放置してました。梅雨なんで、ある程度仕方がないですが雨(というか湿度)は塗装に不向きです。

特に水性アクリルカラーはアルコール系の溶剤なので湿気でコントロールできなくなるので、湿度の高い部屋ではキレイな塗膜が出来辛くなるので、嫌な季節なんですよね。

かと言って、ラッカー系の塗料は臭気で萎えてしまいますが…

調色

適当な原色が無かったので、今回は「フラットブルー」、「フラットレッド」「フラットブラック」と「フラットホワイト」で、3色作ることにしました。

組立て説明書には、本体等ブルー部が

  • すみれ色(65%)
  • スカイブルー(35%)
  • ホワイト(少量)

本体等ダークブルー部が

  • ブルー(40%)
  • レッド(25%)
  • ブラック(20%)
  • ホワイト(15%)

と調色ガイドが記載されています。

「すみれ色」なんて、持っていないのでダークブルー部分同様に、つや消し基本色の青、赤、黒、白で、ブルー系の色を2色作りました。

ダークブルーが、塗装するとこんな感じになります。

レシピとしては、ブルー1色目が

  • ブルー(60%)
  • ホワイト(40%)

ブルー2色目は、少し青みを強調して

  • ブルー(70%)
  • ホワイト(30%)

な感じで調合しました。リアルグレードのように、合わせ目を目立たせて塗分けたような効果が狙えます。

量が少ないので、塗料皿に取り分けて1.5~2倍に希釈します。計量スプーンですくった時に、ポタポタと流れ落ちるくらいが適当です。

(シールドの裏など)見えない部分で試してみて、発色の調子を見てから塗り始めます。途中で気が付いても遅いので、しばらく乾かした状態の発色をみて判断します。

水性アクリル系の塗料の場合、調色の時より、溶剤が抜けて感想すると白っぽくなるので、その当たりを頭に入れて調色すると良いです。

まとめ

事前にサーフェイサーで合わせ目や段差を修正しておいたので、キレイに上塗りができます。

同じ色目でも、2色用意して組み合わせるパーツに塗ると、リアルグレードのように塗分けした効果も得られて情報量が上げることができます。

特に改造やディティールアップの工作をしなくても塗装だけで雰囲気を変えることが出来るのでおススメです。同じ色目で、少しだけ色を変えるのがコツです。

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最後までご覧いただき、ありがとうございます。

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