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サーフェイサーで凸凹確認[HG プロトタイプ グフ 戦術実証機]6

「機動戦士ガンダム オリジン MSD」でリリースされたプロトタイプ グフの製作日記です。今回はサーフェイサーを塗装して工作部分の表面処理具合を確認して修正してみました。

肩アーマーや後ハメ加工の工作

先回の工作でグフの特徴の1つでもある、牛の角のような形状のスパイクアーマーの先端を尖らせた工作や、各部の後ハメ工作をしています。

洗浄してからサフ吹き

ヤスリ掛けした粉が付いているので、サーフェイサーを吹き付ける前にキットを洗浄しておくことをおススメします。

十分に払い落としたと思っていても、パーツには静電気などで埃やゴミが吸い寄せられていることが多いので中性洗剤を数滴入れた水に浸けて洗います。

今回も「ガイアノーツ GS-02 サーフェイサー エヴォ ホワイト」を使います。塗装色が金色でもない限り、白色を使います。

2~3倍くらいに希釈したサーフェイサーをエアブラシで吹き付けていきます。サーフェイサーは結構ドロドロしているのが多いので、希釈が少ないとエアブラシで詰まってしまうことがあるので注意です。

薄くて成型色が隠れなくても、同系色の塗装をする場合はあまり気にすることはありません。今回は同じ色で塗装する前提なので、多少成型色が透けて見えるくらいで止めています。

サーフェイサーで表面処理確認

表面のキズや塗装の食いつきを良くするためにサーフェイサーを使いますがサーフェイサーを使うメリットの1つに表面の確認ができることがあります。

ヤスリ掛けで表面が滑らかにしたように見えても、実際には段差が生じていることがよくあって、プラ板と成型色の境目なんかは特に見落としがちです。

後ハメ加工で合わせ目を消した脚パーツはキレイにヤスリ掛けができていました。

肩アーマーの部分に、段差を発見。サーフェイサーを吹く前はキレイに見えていたんですが、同じ色で塗装すると目立つので確認がしやすくなります。

段差部分を、再度ヤスリで削って段差を消します。サーフェイサーが削る場所の目安になります。

またサーフェイサーを塗れば良いので、気になる部分は削っておきます。

アンテナブレードの前後も流線形になるように削ってみました。

キットの成型だと板状のアンテナですが、前後を削るとアニメ版の雰囲気に近くなります。

まとめ

サーフェイサーは表面の小さなキズを隠したり、発色をよくするだけではなくて、工作で出来た段差を目立たせる効果があります。

削っている時には気が付かない段差でも、表面をサーフェイサーで同じ状態にしてみると段差が確認できるようになります。

特に改造やディティールアップの工作をした場合は、サーフェイサーを塗った後にパーツの状態を確認しておくと、最後の塗装で段差を発見してしまうミスを防ぐことができるので、サーフェイサーは重要です。

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最後までご覧いただき、ありがとうございます。

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