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SiliconPower M.2 SSD 512GB P34A80シリーズ 開封レビュー(令和PC製作日記 製作編)

読み込み 3400MB/s 書き込み 2300MB/s とスペックに表記のある「 SiliconPower M.2 SSD 512GB P34A80 シリーズ」の実力を計測してみました。

M.2 SATAとPCIe

商品を見ただけでは分かりにくいので注意が必要なんですが、M.2 SSDには大きく分けて、接続がSATAとPCIeの2種類があります。Amazonを検索して、「安いな」と思う商品は、大抵「SATA」です。

「PCIe」接続の方が転送速度が速いので、せっかくM.2を購入するのであれば、「PCIe 3.0×4」を選んでおいた方が、あとあと後悔しません。

1万円以下でPCIe3.0×4

SiliconPower M.2 SSD 512GB P34A80シリーズ」の場合、512GBモデルが1万円以下で手に入るのでオススメです。

しかも転送速度は製品ペーによると、読み込み速度が3,400MB/s、書き込み速度3,000MB/sとあります。

3000MB/s以上の転送速度があればSSDとしては優秀な部類です。それが1万円以内であれば、かなり優秀なレベルです。

実際に測ってみた

CrystalDiskMarkで速度を計測した結果は、こんな感じ。

読み込み速度は、スペック通り3400MB/s以上ですが、読み込みは2000MB/sと3000MB/sに届かずという結果でした。

今回使ったマザーボードが「ASRock X570 EXTREME4」とM.2がPCIe4.0の影響なのかわかりませんが、私の環境では読み込み速度が思うように伸びませんでした。

まとめ

SiliconPower M.2 SSD 512GB P34A80シリーズ」 実際に読み込みと書き込み速度を計測した結果、読み込みは3400MB/sとスペック通りですが、読み込みが2000MB/sでした。

512GBで価格も1万円以下と比較的安価なので、読み込みが多いシステムドライブとして使うには最適な部類のM.2 SSDです。

書き込みは速度は、今回の組み合わせでは思うような速度が出なかったので、動画など大容量ファイルを転送する用途としては不向きかもしれません。

SiliconPower M.2 SSDの購入に迷っている方の参考になれば幸いです。

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最後までご覧いただき、ありがとうございます。

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