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VisualStudioCode 1.43 気になった機能レビュー

2020年02月にリリースされた「Visual Studio Code」の新しいバージョン1.43に追加された機能で気になった部分のレビューを投稿してみます。

2020年1月にリリースされたバージョン1.42 に関する別記事もご覧ください。

検索エディタの追加

検索アイコンで表示される画面の「新しい検索エディタを開く」が追加され、検索エディタを使うことができます。

開いているワークスペース内のすべてのファイルからキーワードに該当する結果がまとめて表示されるようになりました。

通知のステータスバー表示

すべての通知が表示される訳ではないようですが、処理中など経過を示す通知は、通知ウィンドウから、ステータスバーへの表示に切り替えることができるようになりました。

ターミナルの1文字選択

地味に便利な機能として、PowerShellなどのターミナルウィンドウで、コマンドの1文字を選択することができるようになりました。

文字を選択する際に、キーボードの[Alt]キーを押しながら文字列をクリックすると、その位置の文字だけ(1文字)が選択されるようになります。

まとめ

今回も、個人的に気になった更新部分を書き出してみました。検索エディターが便利に感じました。

複数のファイルを検索して確認しながら置換などの作業をする際に、検索ウィンドウでは、毎回ファイルを開いて編集する必要がありましたが、検索エディターでは、1つの画面を見ながら複数ファイルの該当する部分を編集することができるようになりました。

他の機能や詳細な部分は、1.43のリリースノートをご覧ください。

「Visual Studio」と聞くと、Windowsアプリの開発環境としてのイメージが大きいですが、「Visual Studio Code」の場合、LinuxやMacOSでも利用者が多くなってきているマルチプラットフォームに対応したスクリプトエディタです。

その他に、インストールする場所を変更する「ユーザーセットアップディストリビューションへの切り替え」が実施されています。メッセージが表示された場合には、新しいインストール場所に再インストールをお勧めします。

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最後までご覧いただき、ありがとうございます。

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