バンダイからリリースされている「HGジ・オ」の製作日記です。10年も前のキットですが、出来は最高の部類に入ります。
今回は、完成した姿とまとめ記事です。
新型コロナで外出自粛なので積みプラを崩していくことにしました。第一弾は「HG ジ・オ」を作り始めました。
トップコート塗装
先回の記事のおさらいで、デカールを貼った時には、乾燥後でも触っていて指に付いてしまうことを防止できるので、デカールを保護するためにトップコードは有用な手段です。
トップコート塗装についての詳細は別記事をご覧ください。
HG 1/144 ジ・オ完成
予定より、時間を費やしましたが完成しました。かなりの巨漢なので逆に写真映えします(笑)
特に下から見上げるように撮影すると、巨大さが強調されてカッコ良さが増す気がします(あくまで個人的乾燥)。頭が見辛くなるのが欠点ですが…
後ろ姿も、大型装甲が集積されていて塗り分けとスジ彫りで情報量が増加されるので、素組よりもカッコ良く見せてくれます。スラスターバーニアだけでも、塗り分けるとアクセントが付くので、おススメです。
特に下から見上げる撮影をすると、刺し色のクリアレッドで塗装した動力パイプ類がチラ見えするので、なんともイヤらしい感じが出て気に入っています。
隠し腕(サブアーム)も塗り分けしているので、刺し色が効いてます。ただ収納しにくいので、アクションポーズを取らせるの準備が面倒なので、収納したままになることが多くなると思います(笑)
ビームライフルが見える、こっち側からの方が撮影には向いているかもしれません。
今回、作っていて一番面倒だったのは頭部。左右にパーツ分割されていて、合わせ目を消す作業をするために、フェイスパーツを後ハメする加工して、さらに頭頂部の小さな部分に塗り分けするという、作業が面倒な箇所になっています。
頭部の裏側も形状が複雑なので、合わせ目を消す(ペーパー掛け)作業も面倒な箇所の1つでした。
足裏にモールドが沢山施されているので塗り分けをしています。アクションポーズで浮かした時に、塗り分けてあるとカッコ良く見せてくれます。マスキングテープで簡単にできるのでおススメのディテールアップ作業です。
まとめ
途中作業できていなかった期間もあって、完成までに3カ月もかかりましたが「HG 1/144 ジ・オ」完成しました。
10年くらい前に発売されたキットですが、普通に組んでも合わせ目が目立つ部分は、頭部と肩、腕くらいなので削りこむ箇所も少ないです。
素体のプロポーションが良いので、余計な改造をしなくても、追加スジ彫りや、デカール、各部の塗り分けで、その風貌から立ち姿が映える良作でした。
「HG 1/144 THE-O ジ・オ」をこれから組んでいく人の参考になれば幸いです。
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