キーボードの調子が悪い時は掃除に限ります。ずっと前から気になっていた「Razer BlackWidow X Tournament Edition Chroma」の分解と掃除をやってみました。
とりあえず分解
キーボードの分解と言えば、裏側のネジを外すというのが定説でしたが「Razer BlackWidow X Tournament Edition Chroma」は表にあります。
裏のゴム足を外して悩んだのは内緒です。
キートップを外して、後で迷わないように並べます。ちなみに映り込んでいるのがサブ機として使っているThinkPad X260です。このブログでもキーボード交換やSSD換装で登場しています。
キートップを外すとネジが現れます。11本あるのでドライバーで取り外します。
裏面が外れたら、キーボードの基盤と接続しているケーブルを抜いて分離します。
分解できるのは、ここまで。
どうやら「Razer BlackWidow X Tournament Edition Chroma」は、メカニカルキーと基盤で表面を挟み込んではんだ付けされているようなので、表面と基盤を分離することができません。
基盤の製造日からすると、既に4年も使っているようです。
反応しないキーを確認
さすがに4年も使い込んでいると、反応しなくなるキーも出てきて、「スペース」と「下向き矢印」、「F10」と「Tab」が打ち辛くなってきていました。
何度も押せば反応するのですが、スペースキーとかはストレスになるので、サブ機で作業をしていました。
分解できないので、どうしようか迷いましたが、裏面を掃除してキートップを外した状態で、エアで内部を拭き掃除してみたら、嘘のように反応が戻りました。
特に何もしていないのですが、メンテナンスは重要です。
分解した手順と逆に、ネジを取り付けていきます。
並べていたキートップを間違えないように取り付けて完成です。
まとめ
これで治らなければ、新しくリリースされた「Razer Huntsman Mini」に買い替えようと思っていましたが、残念(笑)
キーボードは毎日触れる部分なので、隙間にゴミや埃が入るのは仕方がないので、定期的にメンテナンスが必要になります。
「Razer BlackWidow X Tournament Edition Chroma」は珍しくネジが表面(キートップを外した状態)にあるので注意してください。
「Razer BlackWidow X Tournament Edition Chroma」キーボードの分解に困っている人の参考になれば幸いです。
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