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3Dプリンター 1/1200 ムサイ改型ワルキューレ 製作日誌(20日目)艦橋前部分の修正

光造形 3Dプリンター「ELEGOO MARS PRO」を使って、1/1200 ムサイ改型ワルキューレを作っていきます。艦橋前部分の以前反ってしまったパーツを貼り合わせた結果、時間の経過で割れしまったので、修正を行います。

光造形 3Dプリンター ELEGOO MARS PRO

フィラメントのPLA樹脂などを利用する3Dプリンターが有名ですが、ELEGOO MARS PROは紫外線硬化するレジンを使って、造形物を印刷するプリンターです。PLA樹脂を使うプリンターよりも細かな造形ができるので、どのくらいの再現ができるのか、練習材料にガンダム ORIGINで登場する「艦隊指揮艦ドズル専用 ムサイ改型ワルキューレ」を製作していきます。

樹脂が割れてしまったので再印刷

先回、艦橋前部分は反ってしまったパーツを強引に瞬間接着剤で貼り合わせましたが時間の経過で、割れてしまいました。

その割れた部分は、こんな感じ。

横から見ると、かなり派手に割れました。反ったパーツを力づくで貼り合わせているので、その力に樹脂が耐えられなかったようです。

仕方が無いので、再度印刷しました。同じ轍は踏まないように、約半分の部分で分割して、長さによる反りに対策をしました。

まとめ

ELEGOOの光造形用のレジンの場合、厚さ2ミリを残して中空構造にした場合、3~4センチくらいが反らない限界のようです。それ以上の長さで印刷すると、印刷時(もしくは印刷後の経時で)樹脂に反りが発生してしまいます。

隙間やヒケなどは後でポリパテなどで隙間を埋めることができますが、反ってしまったパーツの場合は無理やり合わせて接着すると、後で樹脂が割れてしまう可能性があるので、再印刷をした方が早いようです。

成功した造形物は、インスタやツイッターに先にアップするので、よかったらご覧ください(フォローもしていただければ喜びます)

3万円くらいの3Dプリンターで、これだけの出力ができるようになっているのは驚きです。0.2ミリのモールドもキチンと再現されているので、塗装してスミ入れしてみたい気持ちになります。

次回は、主砲部分の周りを印刷と仮組みをしていきます。

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最後までご覧いただき、ありがとうございます。

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